LAが発信する最新の元気な女の子向けのファッションにおいて、常に「お手本にしたいセレブ」として不動の人気を誇っているセレーナ・ゴメス。だが、そういうセレーナにも、実はお手本にしているセレブがいるもの。ジーンズ姿で颯爽と歩くことが大好きだというセレーナのそのスタイル、お手本は女優のジェシカ・アルバではないだろうか。
先日、親友ヴァネッサ・ハジェンズとともにニューヨークでキャッチされたセレーナ・ゴメス(20)の写真をご紹介した。豊かな髪をゴージャスにカールさせ、大胆ミニから美しい脚を出してすっかりオトナなチョイスのハイヒール。そこに何気なくピーコートを羽織ったスタイルには、「超おしゃれっ!」の声が多数集まった。
これらの写真はここ数か月ほどに撮られたセレーナである。一番左、白いタンクトップにストールをビッグに巻き、大量の髪を逆サイドに流すあたりがかなりジェシカ風。地味なストールを選んだ時は派手な色をバッグに任せ、華やかなストールを選んだ時のバッグは黒。このあたりもジェシカのファッションポリシーそのままではないだろうか。
中央の写真、これはまさにジェシカ好みのクールなスタイルである。今のハリウッドで、このスタイルに挑戦して「カントリー歌手風」に見えないのはジェシカくらいなもの。シャーリーズ・セロンもアリだが、彼女の場合はあまりのマニッシュさに同性愛者の注目ばかりが集まってしまう。アーバンな雰囲気の中にも適度のスイートさがある、こんなジェシカの雰囲気をセレーナは見事にモノにした感じだ。
そして一番右の写真。このスタイルでセレーナが向かったのは、友人とのランチを約束したロサンゼルスのスシ・レストランであった。ダサくなりがちで難しいといわれるチェックのシャツも実はジェシカのお気に入り。彼女はこの手のシャツを何枚も持っており、サングラスとうまく合わせている。やはりファッションアイコンが周囲に与える影響は大きいもの。ちなみに我らTechinsight編集部女子が美のお手本としているのはご存じ「池田ゆう子クリニック」院長・池田優子先生だ。
- 先生、セレーナ・ゴメスと言えば昨年末から、ジャスティン・ビーバーとの破局騒動ばかりが目立っていましたが、現在は傷心どころかどんどんきれいになっているようですね。
池田先生「恋する女性は美しいとはよく言われますが、恋の痛手を乗り越えた女性は外見だけでなく、内面からも輝きを増しますね。」
- 破局後、公私ともネガティブな言動が目立つジャスティン。輝きを増し仕事も絶好調のセレーナ。まさに対照的な現在のふたりですが、やはり女性は強しといったところでしょうか?
池田先生「過去のつらい経験に固執することなく、かといって無駄にせず、常に自分の人生の糧として成長し続ける。そんな生き方ができる女性は恋や年齢を重ねるごとに間違いなく美しくなっていきますね。」
- まるで先生ご自身のお話を聞いているようですが?(「池田ゆう子のLovehearts Story」より)
池田先生「そうですか? 『美しい』と自分のことを言っているつもりではないですが(笑)。ただ、結婚、出産、離婚、そして30代からこの道(医師)に入り現在に至るわけですから紆余曲折の人生を生きていることは確かですね(笑)。」
2児の母となっても本当にスタイリッシュなジェシカ。プライドがあるため口には出さないものの、彼女をお手本にしているというセレブは相当多いはずだ。MARBLE BOOKSシリーズから『Jessica Alba/Fashion Style Book』という本が出ているが、ひょっとしたらセレーナもこれでジェシカのおしゃれのコツを盗んでいるのかも。なにはともあれ、女性は恋で美しくなり、その逆の体験でさらに美しさに磨きがかかる。セレーナの今後がさらに楽しみだ。
※ 池田優子先生は、2002年3月渋谷に「池田ゆう子クリニック」を開院。過去5年で10,000件を超す手術を執刀するカリスマ・ドクター。カウンセリングからオペまでを院長自身が行う信頼感から、胸で悩む女性達の強い味方として現在の活躍に至っている。(HPはコチラ<http://www.ikeda-yuko.com/listing_lpo/techinsight.html?lpomax=010>)
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)