1980年代に結成されて以来、世界中のヘヴィメタルファンを魅了してきた米バンド「モトリー・クルー」。そのフロントマンを務めるヴィンス・ニール(52)が、体調不良に苦しんでいることが明らかになった。
『ガールズ、ガールズ、ガールズ』 や『ドクター・フィールグッド』 など数々のヒット曲で人気を博した「モトリー・クルー」。その人気の要ともいえるヴォーカリスト、ヴィンス・ニールの体調がここしばらく優れないようだ。3月10日には豪シドニーでショーを開催するも、その体調ゆえに終了時間を待たずして中断してしまったのだ。このたび「モトリー・クルー」のマネージャーを務めるAllen Kovac氏はCNNの取材に応じ、以下のようにコメントしている。
「ここ数日、ヴィンスは腎臓結石の症状に悩んでいました。ショーの後ヴィンスは病院で治療を受けました。現地(オーストラリア)はまだ真夜中のため、これ以上の情報が入るのはまだ先になります。」
またバンドのメンバー、ニッキー・シックス(54)は以下のようにツイートし、シドニーのファンに謝罪した。
「シドニーのみんな、今夜はショーが短くなってしまってごめん。ヴィンスが痛みを訴えて、病院に行かねばならなくなったんだ。ヴィンスの体調についてはまた知らせるよ。」
バンドは12日、ブリスベンでのショーが控えているとのこと。今のところそれがキャンセルになったとの報道はないが、ヴィンスの体調次第で今後のスケジュールに影響が出る可能性もある。ヴィンスの一日も早い回復を祈りたい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)