昨年、息子たちの元ナニーから「ハラスメント行為を受けた上に不当解雇された」と訴えられてしまった女優シャロン・ストーン（55）。そんな彼女に追い打ちをかけるように、今度は元家政婦がシャロンを訴えていたことが明らかになった。

昨年、息子たちの元ナニーに「ハラスメント行為を受け不当解雇された」と訴えられた女優シャロン・ストーン。無慈悲にもメールひとつでナニーを解雇したと報じられたシャロンだが、今度は元家政婦からも「酷い扱いを受け解雇された」と訴えられている。

このたび訴えを起こしたのは、2010年にシャロンのもとで働き始めたというアンジェリカ（Angelica Castillo）さん。アンジェリカさんの主張によると、昨年6月、シャロンに代わって食料雑貨類を車に運び入れている最中に、背中を痛めてしまったそうだ。医師の診察を受けたところ「重いものは持たないように」と命じられたというが、「少し休みたい」とのアンジェリカさんの願いをシャロンは「No」と拒否したらしい。

4か月後に再び「背中がまだ痛い」と伝えたところ、シャロンはアンジェリカさんに「頭がおかしい」など侮辱する暴言を吐いたとのことだ。シャロンはアンジェリカさんの体を労わるどころか、10月1日に解雇を告げたという。アンジェリカさんは賠償金を求めているが、シャロンの担当弁護士はCNNの取材に対してコメントを拒否する姿勢を示した。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）