人気歌手リアーナ(25)が、高校で開催されたイベントに4時間以上も遅刻するというハプニングがあった。いったいリアーナに何が起こったのか?
シカゴにあるバリントン高校(Barrington High School)は、歌手リアーナが主催した「Shine Bright Like a Diamond」なるチャリティビデオコンテストで優勝。この功績をたたえるべくリアーナ本人が学校を訪問するとあり、同校の体育館には春休み初日にもかかわらず2000人を超す生徒が集結。「今か、今か」とリアーナの登場を待ちわびていた。
この日、リアーナの登場は午後1時に予定されていた。だが彼女は大幅に遅刻し、ステージにようやく上がったのは午後5時半ごろだったそうだ。生徒の何人かは待ちながら「お腹がすいた」、「もうバイトの時間なのに」などとツイートし不満をあらわにしたというが、ほとんどの生徒はそれでもリアーナの登場に大喜び。拍手喝采しリアーナを歓迎したと報じられている。遅刻の理由はリアーナ本人が「シカゴの交通がマヒしているの」と道中にツイートしているが、それでも4時間以上も狭い体育館で待ち続けることは容易ではなかったはずだ。
さてようやく登場したリアーナは、次のようにコメントし生徒たちとの対面を喜んだという。
「本当に素敵。(皆さんのビデオに)感動したから、この高校を訪問したかったのよ。」
「皆さんの行ってきたチャリティ活動を少し見ることができたわ。すごく感動した。心を打たれたのよ。」
その後リアーナは生徒たちとの写真撮影に応じるなどし、わずか15分程度の訪問を終え学校を後にしたとのことだ。長時間待たされた生徒もストレスが溜まっただろうが、交通マヒにより出演時間に遅れたリアーナのストレスも相当なものだったはず。「せめてもう少し生徒たちと時間を共有していれば…」との声もあるが、スーパースターのリアーナは過密スケジュールをこなすのに精いっぱいだったのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)