今や世界中で大人気の英ボーイバンド「ワン・ダイレクション」。そんな彼らがこのたび英誌『ニュー・ミュージカル・エクスプレス(New Musical Express)』による音楽賞「NMEアワーズ(NME Awards)」で、“今年の最悪バンド”に選ばれてしまった。
オーディション番組「Xファクター」のBOYS部門に別々にエントリーしていたこの5人。その後サイモン・コーウェルに才能を買われ「ワン・ダイレクション」としてデビューするなり、たちまち世界中で大ブレイクした。そんな彼らをこのたび“最悪バンド”に選んだのは、英音楽賞「NMEアワーズ」。ロンドンにある「O2 Academy Brixton」にて開催された同授賞式だが、もちろん「ワン・ダイレクション」はこの授賞式には出席していない。
ちなみにこのバッドニュースに追い打ちをかけるように、グループ1のモテ男とも言われるハリー・スタイルズ(19)は同授賞式で「今年最悪な人」に選ばれてしまった。この件につき、陽気なハリーはTwitterに以下のつぶやきを残している。
「And thank you to @NME for my award tonight. Gotta take the rough with the smooth eh? (NME、今晩、僕に賞をくれてどうもありがとう。だけど人生の浮き沈みなんて気にしちゃいけないもんね。)」
なかなか厳しい意見もあるが、「ワン・ダイレクション」の面々は歌唱力もありそれぞれが才能とカリスマ性にあふれている。同じく才能豊かな「ザ・ウォンテッド」とは人気を二分しておりグループ間での不仲も話題になっているが、互いに切磋琢磨しあいこれからもミュージックシーンをおおいに盛り上げてくれることだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)