イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】裁判所でリハビリ施設行きを言い渡されたリンジー・ローハン、早速向かった先はナイトクラブ。

昨年、自動車事故を起こした際に「運転していたのはアシスタント」と警察に偽証してしまった女優リンジー・ローハン(26)。保護観察中の身でありながらの偽証が問題になり、ついには法廷で「90日間のリハビリ施設行き」を命じられたばかりである。だが法廷を後にしたリンジーは…。

米時間18日に行われた裁判で、90日間のリハビリ施設生活、30日間の地域奉仕活動、さらには18か月間の心理療法を命じられた女優リンジー・ローハン。これを受けしっかり頭を冷やしているのかと思いきや、リンジーがこの夜向かったのはハリウッドの人気クラブ「AV」であった。だがパパラッチらに囲まれていると知り、リンジーは車から降りることもできず入店を諦めたとのこと。同日法廷では終始眠たそうな表情をしていたこともあり、その後は諦めて宿泊先に戻った可能性も高い。

ちなみに裁判を前に、「リハビリ施設に行くように」との司法取引をリンジーは頑なに拒否。「無実だからバツを受ける理由がない」との姿勢を貫くも、出廷後はすぐに「リハビリ施設に行きます」と態度を翻し刑務所行きを回避した。

ついにリンジーも依存症を克服すべく決意を固めたのかとファンも喜んでいたのだが、この選択をした理由はただ一つ。「刑務所暮らしよりマシだから」というものであった。本人は友人たちに「これで邪魔されることなく自分のことに集中できる」と語っているそうだ。リハビリ施設行きが決まったことを喜んでいるというが、「今のうちにクラブで遊んじゃおう」と裁判後に夜の街に繰り出すリンジーに、更生意欲はあまり感じられない。

一部報道によると、今後リンジーはニューヨークのリハビリ施設に入るだろうと伝えられている。90日間の滞在を経てショービズ界で再起を目指すのだろうが、トラブル続きのリンジーに対する業界の目は非常に厳しい。クラブに出かけている場合ではないこと、今こそ更生すべく自分を律する時であることにリンジーはまったく気付いていないようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)