ジャスティン・ビーバー(19)をはじめとする人気若手アーティストの多くが連日メディアに叩かれているが、このような状態を女優ジェイダ・ピンケット=スミス(41)は厳しく見ているようだ。このたびジェイダはFacebookに「これはイジメ行為ではないのか?」と書き込み、メディア報道に対する苦々しい気持ちを吐露している。
このたび俳優ウィル・スミス(44)の妻ジェイダ・ピンケット=スミスは、若手スターをコキおろすメディアの報道姿勢を厳しく批判。Facebookに以下のように思いを書き綴り、話題を呼んでいる。
「私たちは、若いアーティストたちを虐めているのかしら?」
このところメディアにやたらと批判され続けているジャスティン・ビーバー、また同じくバッシング報道の絶えないリアーナ(25)やテイラー・スウィフト(23)らの写真を掲載したジェイダは、以下のように記しているのだ。
「若手スターたちに責任ある態度を示していないというのに、どうして彼らに責任ある行為を求めることができるのかしら?」
「ネット上のイジメ問題と、メディアやソーシャルネットワーク経由の若手スター攻撃。この2つの違いをはっきりさせようと試みたわ。」
「みんな、まるで若さの持つ意味を忘れてしまったみたい。きちんとした大人としての振る舞い方もね。彼らが有名だからって(彼らについて)何を言っても、何をしても良いと考えているのかしら?」
またジェイダは息子ジェイデン(14)の友人、ジャスティンについても綴っている。
「19歳の子を絶えず批判しても良いのかしら? 彼は人生を築こうとしている。男であること、そして名声とは何なのかを考えながら、自分の才能を生かしているのよ。彼は家族を支えていかなきゃならない負担を抱えているし、養う家族のいるスタッフに給料も払わなければならないのに。」
さらに、ジェイデン、ウィロウ(12)という若手スターの母でもあるジェイダは、メディアの取材姿勢に疑問を投げかけた。
「こういう若手スターたちは、若いこと、失敗すること、成長すること、そしてどんどん変化していくことを許されてはいないというわけ?」
これらに対し「よく言ってくれた」という意見が噴出する一方、「(リアーナみたいに)裸の写真をTwitterにアップしたりせず、静かに暮らしているセレブだっている!」、「スキャンダルを起こすセレブが問題の原点!」との意見も相変わらず根強く、双方の意見は真っ二つに割れたままである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)