2012年春のこと、チャーリー・シーン(47)の愛娘サムちゃん(9)が当時通っていた学校を辞めるという出来事があった。その理由は「イジメ」。ヴィクトリアちゃんなる9歳の少女に嫌がらせを受け、体調まで崩したのが事の発端であった。この件で、チャーリーは今も怒りがおさまらない。ついにはファンに対し「学校に嫌がらせをしてやれ」とけしかけて、学校関係者をおおいに困惑させている。
俳優チャーリー・シーンと2番目の妻デニス・リチャーズ(42)には、サムちゃん、ローラちゃんという可愛い2人の娘がいる。そのうち長女サムちゃんが通っていたのは、カリフォルニア州カラバサスに位置する「Viewpoint School」という有名校。だがここで、サムちゃんは「ヴィクトリアちゃん」なる9歳の少女に執拗なイジメを受けたという。容姿について、さらにはチャーリーの人気番組降板をネタにしつこく意地悪を言われた結果、サムちゃんはついに体調不良に陥り授業に出られなくなってしまったらしい。
その後、デニスが学校に赴き話し合いの場をもうけているが、3回目の話し合いにはヴィクトリアちゃんの両親も登場。この両親は「全てサムちゃんのウソ」と言い放ち、それを受け激怒したデニスとチャーリーは「もう辞めさせる」とサムちゃんの自主退学を決めたそうだ。
あれから約1年。今も怒りのおさまらないチャーリーは、このたび以下のようにツイートしてファンを驚かせている。
「もし腐った卵やトイレットペーパー、それに犬のフンがあるなら、それを大ぼら吹きの経営するあの学校に持って行ってくれ。嫌悪感たっぷりにな。この俺を誇りに思わせてくれよ。」
「フロントドアには、(犬の)フンでこう書いてくれ。VICTORIAってな。」
これを受け、学校側はもちろん黙ってはいない。Twitterを用いて、保護者らにこのように伝えているのだ。
「当校では子供たちの安全、セキュリティ、そして教育を最優先に考えています。」
「かつて当校に通うも昨年3月から来ていない児童の親が、メディアで当校を批判しました。この(イジメ)問題は昨年然るべき対処をとりました。」
復讐に加担するよう煽ったチャーリーに賛同、「猫のフンならあるよ!」とツイートを返すファンも登場して騒動になっているが、「どうして今更?」との声も皆無ではない。イジメ問題が頻発するアメリカでは、このチャーリーの行動に注目が集まっている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)