10日に行われた『第55回グラミー賞』の授賞式。レッドカーペットに現れたリアーナ（24）の、裾の大きく広がる真っ赤なロングドレスはあまりにもゴージャス。会場ではクリス・ブラウン（23）と並んで座りもうベッタリであった。おまけに彼女の左手薬指には…。

『Where Have You Been』、『Talk That Talk』、『We Found Love』が評価され、今回のグラミー賞では3部門にノミネートされていたリアーナ。彼女はやはり注目の的であり、世界中の人々が授賞式を見ることを承知の上で左手薬指に指輪をはめて出席。クリスから贈られたものであろうか、あるいはついに婚約か！などとメディアは一斉に騒ぎ立てた。

だが芸能情報サイト『Hollywood Life』は今、カップルに非常に親しい複数の友人からの情報をもとに、この指輪に結婚や婚約の意味はないと報じている。オメデタということでもなく、カップルの証としてプレゼントされたものでもない。レッドカーペットのためのジュエリーとしてレンタルされただけだというのだ。

しかし授賞式が終わったというのに、翌日もリアーナは左手薬指にシンプルな指輪をはめているではないか。リアーナにとって特別な意味を持つ指輪はおそらくこちらであろう。さかのぼってみたところ、ロサンゼルス国際空港で1月31日に撮影されたリアーナ（写真）にその指輪が確認された。2人の関係に最近、やはり何かしらの進展があったとみて良いのではないだろうか。

それにしてもこの授賞式で、クリスは本当によくリアーナをサポートし、彼女の動きのひとつひとつを愛しそうに見つめていた。おまけにクリスが選んだ純白のスーツは、情熱的な赤のドレスを纏ったリアーナを見事に引き立てている。“R＆B界のスーパーキュートなカップル”と呼ばれていた、あの頃の2人の姿そのままである。

恐らくリアーナが欲しいのは、クリスから贈られるホンモノの婚約指輪。一方、クリスのもうひとりのガールフレンド、カルーシェ・トランが欲しいのはクリスの愛情。そしてクリスが欲しいのはこの美しい2人の女性、その両方の愛であろう。この授賞式でリアーナが一歩リードしたことは間違いないが、それでもクリスはカルーシェとのデートをやめようとはしないであろう。若手ハリウッドスターの恋愛事情は、忙しすぎるくらいがお似合いなのかもしれない。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）