イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】ショック! デミ・ロヴァートの摂食障害は小学生の時からだった。

洋の東西を問わず、子供を芸能界に入れたいとハッスルするママは多いが、彼女たちにはどうかこのデミ・ロヴァートの発言に耳を傾けて頂きたい。デミが長く摂食障害に苦しんできたことは有名だが、なんと彼女は小学生でそれを発症していたようだ。

10歳から子役としてタレント活動をしていたご存じデミ・ロヴァート。精神的にかなりのタフさが求められるこの世界だが、小学校高学年といえば思春期の入り口で多感な時期である。同級生や一般人の目、出演作品の評判、ライバル子役たちの容姿…これらをデミは嫌でも気にするようになった結果、「バービー人形のように細くなりたい。痩せなくては」という強迫観念を植え付けられてしまった。

その後ディズニーのアイドルとして成長したものの、2010年後半にいくつかのトラブルを起こして一旦芸能活動を休止。約2か月間のリハビリ生活と精神科医とのカウンセリングを通じて自己の様々な問題と向き合い、『Skyscraper』をヒットさせて見事仕事に復帰した。

彼女は今、「ありのままの自分の容姿を愛し、他人や男性の目ばかり意識せず、自由な気持ちを持つことが幸せにつながる。同じ悩みを抱えている若い子たちの指標になりたい」と話し、摂食障害や双極性障害との闘いをオープンに話してくれるが、このほどイギリスの女子大生向け雑誌『Cosmo on Campus』にさらにショッキングなことを告白している。

「私の摂食障害は12歳か13歳で一気に加速したわ。あの頃は摂食障害についての報道なんてなくて、私だってもしもそれが心身のれっきとした問題だと分かっていたら無茶はしなかったはずよ。」

体をつくる大切な時に過食と拒食を繰り返すなど本来あってはならないことだが、彼女は子役タレントとして常に容姿に関するプレッシャーを抱えて生きていたのだ。第二次性徴の時期に予期せずポッチャリしてくる女子は多い。そして怪しい成分の“痩せ薬”も販売されている。子役の娘さん、あるいは芸能界入りを目指す娘さんを持つお母様には、その時期の娘さんが「痩せなくちゃ」と焦っていないか、十分に関心を持って頂きたいものである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)