俳優のアレック・ボールドウィン(54)の新妻が妊娠した。久しぶりに赤ちゃんのパパになることにおおいに照れているボールドウィンだが、ウキウキしてばかりもいられなくなって来た。身重の妻が裁判所に出廷しなければならなくなったのだ。
昨年6月30日、ヨガインストラクターをしているヒラリア・トーマスさんという一般女性とニューヨークで結婚式を挙げた、TVドラマ『30 ROCK/サーティー・ロック』の俳優アレック・ボールドウィン。26歳も年下だというその新妻がオメデタであることを、照れながらも最近ついに認めていた。
しかし、ヒラリアさんが講師を務める「ヨガ・ヴィダ・スタジオ」のヨガクラスに通っていたスペンサー・ウルフさんという男性が、負傷を理由にこのほどニューヨークの裁判所に訴状を提出。スタジオもだが、指導者であった彼女にも損害賠償を求めたいとしているようだ。
米紙『NYデイリーニューズ』が伝えているところによれば、ウルフさんは1月15日のクラスで壁を利用した大変危険な動きを強いられ、心身に深刻なダメージを負ったという。そのヨガクラスは定員数を超過しており、ヒラリアさんの目は生徒たちにまるで行き届いていなかったため、ウルフさんは彼女が指導者として怠慢だったと主張しているのだ。
ウルフさんは、名門イェール大学で博士号取得を目指している大学院生。米インターネット紙『ハフィントン・ポスト』にもブログを展開している。ペンは剣よりも強しであるが、ヒラリアさんの夫であるボールドウィンはこれまでも数々のトラブルを起こしてきたなかなかの無頼漢であり、余計なことは書かない方が無難であろう。身重のヒラリアさんにストレスは厳禁、つまらない事件が発生しないよう祈るのみである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)