滑膜炎の悪化により、「Born This Way Ball」ツアーの残りをキャンセル。治療に専念することを明かしていた歌手レディー・ガガ（26）が、無事に手術を終えたことを報告した。

歩行が困難なほど滑膜炎を悪化させ、ついにはツアーをキャンセル。水曜日には手術に踏み切りファンを心配させていた歌手レディー・ガガが、手術を無事に終えたことを明かした。手術前には「今から手術に行ってきます。みなさんの愛と応援に感謝しているわ。みなさんの夢を見るわね」とツイートしていたガガは、その後自身の公式サイトにて以下のように報告している。

「ファンのみなさん、今日は本当にたくさんの勇気をもらったわ。すべてがあっという間の出来事に感じた。でもそれに直面すべく瞬間が訪れたとき、みなさんと共有した多くのストーリーや経験を頭に思い浮かべていたの。」
「バックステージでみなさんと対面したときのこと、みなさんに頂いたお手紙を読んだこと、みなさんが互いをサポートしあえるコミュニティを作るべく世界中のファンと交流するのを見守ったことなどをね。みなさんには本当に驚かされたわ。」
「手術室に向かう間、みなさんの苦しみや忍耐力、特異な家庭環境や学校環境、健康問題、ホームレス問題、アイデンティティ問題などについて考えていたの。あなたたちは時としてものすごく勇敢。私が怖くなるくらいにね。」
「私はこう考えたの。私は生きている。理想の人生を歩んでいる。今回のことは大したことじゃない。一時的なことだから感謝しなくてはってね。ずっと大きな問題を抱えていかなければならない人もいるんだから。」

またガガはファンに感謝の言葉を綴り、「支えあえば何だって乗り越えることができるのよ」とも記している。

そんな中、世界中の大勢のファンがガガに応援メッセージを寄せ、一日も早い回復を心から祈っている。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）