このところ、マリファナ吸引騒動やセレーナ・ゴメス(20)との破局&復縁の話題でメディアをおおいに賑わせている歌手ジャスティン・ビーバー(18)。そんなジャスティンを産み育てた実母パティ・マレットさんがTV番組に出演し、その胸中を明かした。
悪友の影響を受け、マリファナ吸引を含む“悪い遊び”にハマっていると言われるジャスティン・ビーバー。「ウソなんて信じないで」とファンにメッセージを送るもなかなか身の潔白を証明できずにいるが、そんなジャスティンを産み育ててきた実母パティ・マレットさんが『Today Show』に出演した。「18歳になったジャスティンが自分で決定を下すようになったことをどう思うか」との質問を受け、以下のように答えている。
「子離れは辛いもの。それに子供に失敗をさせることも辛いわ。でもそういう失敗もしなければならない。失敗から学んでくれることを信じるしかないと思っているの。」
また順調交際を続けていたにもかかわらず、破局と復縁を繰り返しているセレーナとの関係についてパティさんはどう考えているのか。「これからも2人に関係を続けていってほしい?」という質問に、パティさんはこのようにその思いを明かしている。
「ジャスティンが望むことはなんだって応援したい。それからセレーナはとても良い子だと思っているわ。2人がどのような決断を下すにせよ、私はそれで結構だと思う。」
10代で出産し、シングルマザーとしてジャスティンを育てあげたパティさん。ジャスティンが成功することを信じて必死に支えてきただけに「最近のスキャンダラスな報道はウソよ」という釈明が飛び出すのではないかととらえていたが、言い訳しようともせず「失敗から学んでほしい」と毅然と語った姿は頼もしく立派であった。素晴らしいお母さんをこれ以上心配させないようにジャスティンも自らを律し、どうか立派な大人に成長してほしい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)