歌手ジャスティン・ビーバー(18)の殺害を企てた凶悪犯がいたことを昨年当サイトからもお伝えしたが、その犯人の通話を録音したというテープを「KOAT 7 News」が入手、公開した。そのおぞましい内容に、メディアとファンもあらためて身震いしている。
人気者ジャスティン・ビーバーに「心を奪われていた」とされるマーティン(Dana Martin)受刑者は、過去に15歳の少女をレイプした挙句に殺害し投獄された。そんなマーティン受刑者はかつての受刑者とその甥をそそのかし、バーモント州の知人2名を殺害すること、その後ニューヨークに向かいジャスティンとそのボディガードを殺すよう指示してあったとのこと。「ペーズリー模様のネクタイで窒息死させ、後に去勢する」という具体的かつ残忍な殺害方法についても決めてあったことを昨年当サイトからもお伝えした。
そんなマーティン受刑者が実際に共謀者に殺害方法を指示する通話が録音されていたとして、このたび米ニューメキシコ州アルバカーキにある「KOAT 7 News」がそのテープを公開。以下の通話内容に、メディアとファンはあらためて驚愕している。
「マーク(共謀者のひとり)がpitbulls(=ジャスティン&ボディガード)を殺すんだ。それからお前が2人を去勢しろ。」
「ネクタイをきつく締め上げろ。まず一度前で締めつける、そう、ものすごくきつくな。結びつけると良いぜ、そうすりゃ酸素がシャットアウトされるから。それが済んだら、今度はもう一度後ろからも締めつけるんだ。」
この身の毛もよだつような殺害計画はニューヨークで実行されるはずだったというが、その後警察が介入し未遂に終わっている。だが共謀者の1人は殺害に用いる道具や剪定ばさみまで所持していたというから殺意はかなり固かったもよう。ジャスティン級のセレブは屈強なボディガードを伴い行動することが多いが、ボディガードごとまとめて殺害、去勢しようと考えるとは異常にもほどがある。このような事態に備えガードを強化することはジャスティンにとって急務だろうが、今回その身に危害が加えられなかったことは何よりであった。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)