イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】エマ・ワトソン、不倫騒動でクリステン・スチュワートを叩いたメディアを猛批判。

女優クリステン・スチュワート(22)が、主演映画『スノーホワイト』でメガホンをとった既婚監督とタダならぬ関係に。それをメディアにすっぱ抜かれて以来非難されてきたが、その報道姿勢を女優エマ・ワトソン(22)は「酷すぎる」と批判している。

昨年夏に巻き起こった女優クリステン・スチュワートとルパート・サンダース監督の不倫騒動。メディアは一斉にクリステンをバッシングし、その影響で今もなお「クリステン=不倫女優」というイメージは払しょくできないままである。

そんな中、クリステンと同じ年の女優エマ・ワトソンが伊版『Vanity Fair』誌のインタビューに応じ、以下のようにメディアを厳しく批判した。

「金持ちで有名な人間には魔法の粉がかかっている。その粉のおかげでセレブの人生はパーフェクトだと思っているような人たちがクリステンを批判したのよ。」
「そういう人は、クリステンはバッシングされて当然だと思っている。クリステンの人生は素晴らしいものだったのに、自分でダメにしてしまったという理由でね。」
「メディアはクリステンを酷いやり方で虐めたと思う。クリステンだって人間よ、みんなと同じようにね。それに彼女はまだ若いの。誰だって失敗はするじゃない。そういう失敗を一般人の関心事として取り上げるなんてフェアじゃない。なぜあんな状況になったのかは理解できる。だって世間の人々は彼女とロバート・パティンソンの関係に、自分たちも関わっているような気分になっていたから。でも2人は自分たちの関係を世間に晒さないように努力していたのよ。」

このコメントに多くの人々が反応し、「監督夫妻の離婚が決定的になり、子供たちの心はクリステンとは比にならないほど傷ついている」、「結婚生活を破たんさせたのはクリステンではなく監督。エマの言い分に一理あり」などといった様々な意見がネット上で噴出している。助け船を出したはずのエマがかえって騒動の再燃を招く形になるとは、なんとも皮肉な話である。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)