人気俳優チャーリー・シーン(47)が、ドーピング問題で自転車競技からの永久追放の処分を科された自転車ロードレースの元プロ選手、ランス・アームストロング氏(41)に対する批判発言を展開、ついでに女優リンジー・ローハン(26)をベタ褒めにするという珍騒動が起こった。
先日、TV番組に登場し過去のドーピングを認める発言をした自転車ロードレースの元プロ選手ランス・アームストロング氏。そんな同氏に8年前にバッタリ出会ったことがあるという俳優チャーリー・シーンが、このたび出演したTV番組『The Tonight Show with Jay Leno』の中で同氏のことを以下のようにバッサリと批判してみせた。
「あいつは結構イヤな奴だぜ。」
「確か(俺がアームストロング氏に会ったとき)、彼はシェリル・クロウと話をしていた。俺はこう言ったんだ。“こんにちは、アームストロングさん。僕はチャーリー・シーンです。ご挨拶がしたくて”ってね。そしたらあの男は俺をみて、“そりゃ結構だな”みたいなことを言ったのさ。」
「もしあの男がもっと良い奴だったら、もっと早く簡単に許されると思う。俺のようにね!」
このように上機嫌に批判発言を連発したチャーリーは、経済難にあるリンジー・ローハン(26)を救うために10万ドルもの大金をポンと差し出したことも有名だ。その件に話が及ぶと、チャーリーはさらに大ハッスル。「リンジーは最高だよ。色々大変みたいだけど、彼女は賢い子。それに才能があるんだから、いずれまたトップの座に返り咲くと思う」とベタ褒めして会場を沸かせている。
最近、主演番組『Anger Management』の視聴率もかなり下がっているチャーリーだが、芸歴が長いだけにこの話術はさすが。同番組の終了を機に俳優業に区切りをつけたいと語りファンを驚かせたこともあったが、この様子であればトーク番組やバラエティ番組が彼を決して放ってはおかないだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)