元家政婦に子供を産ませていたことが発覚し、妻にも子供たちにも呆れられてしまったアーノルド・シュワルツェネッガー(65)。そんな彼に離婚を申請した妻マリア・シュライヴァー(57)だが、今もなおイベントごとに子供たちに集合をかけ父に会わせるほど心優しいという。また一時は父を許すことができずにいた一家のイケメン長男パトリック君(19)も最近では父と行動を共にすることが増え、その絆は深まるばかりのようだ。
父アーノルド・シュワルツェネッガーの隠し子騒動に嫌気がさし、Twitter名も母の姓にあわせ「Patrick Shriver」としてしまった長男パトリック君。最近は俳優業にも進出。そこで父の偉大さに改めて気づいたのか、一緒に過ごす時間がかなり増えたと指摘されている。父の新作映画『The Last Stand(原題)』のプロモーションにも同行し、ヨーロッパまでひとっとび。ロンドン・プレミアを前に買い物も満喫し、父と仲良く街を歩く姿を数多くキャッチされている。
「演技の世界に本格復帰できて嬉しいね。カリフォルニア州知事としての経験も、少しは演技力につながった。役者の仕事がまたできて良かったよ。」
そんな風に胸中を明かしているシュワだが、今年はついに映画ファン待望の『ターミネーター』シリーズ最新作の制作が始まることを英タブロイド紙『ザ・サン』に明かしている。
「今(制作チームが)『ターミネーター5』の脚本を書いている真っ最中さ。ここ1年半もの間、何人かのライターが仕事をしてきたけど方向性に違いが生じてサッパリ駄目だった。ようやく解雇して、今度は本当に腕のいいライターが加わってくれた。おかげで良い方向に進んでいるよ。」
「今年は脚本が仕上がって、プレプロダクションに入れると思う。」
ちなみにシュワは『ターミネーター5』への出演は決まっているものの、どれほど重要な役で登場するかについては確認できていない。
続々と新作映画が控えている父の姿に、パトリック君も「いつかはあんなビッグな俳優になりたい」と夢を膨らませているはずだ。今後、父子の夢の共演が叶う日がくることをファンもまた熱望している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)