ご存じソーシャライトで実業家やDJとしても頑張っているパリス・ヒルトン。彼女と昨年9月から交際するようになったのは弱冠21歳というスペイン人モデルだが、2人の関係は意外にも順調。仲良く年を越せたようだ。
あと1か月で32歳になるパリス・ヒルトン。この写真、紫色がやけに渋いスーツ姿で彼女の隣に立っているのはパリスと交際4か月というリヴァー・ヴィーペリ(River Viiperi)君で、腰パンにでもしているのか妙に胴が長く見えるが一応モデルである。
2人の交際は当然パリスが優勢、リヴァーは常にパリスにベタベタと媚び、その尻に喜んで敷かれている。そうかと思えば男っ気の強さを見せることもあり、昨年10月にラスベガスのクラブ『XS Nightclub』でデートした際には、パリスが女性と濃厚キスを交わしているところを見て激怒。その女性の連れであった男性を殴って警察のお世話になっている。
アーバンでアダルトな遊びにまだ場慣れしていない、気性は荒いが顔立ちはキュートというリヴァーにはパリスお姉サマによる教育がもっと必要。だがそんなに世話好きな人間としては知られておらず、警察沙汰はもちろん、面倒くさい人間はお断りというところもあるパリス。あっという間にこの坊やを持て余し、ポイッと捨てるであろうと思われていた。
そして迎えた先のクリスマスホリデー。2人はコロラド州アスペンのスキーリゾートで楽しく過ごしたのだが、なぜかメディアは知らん顔。リヴァーは“弟が連れてきた友人”と勘違いされていた可能性すらある。パパラッチの数には敏感なパリス。自分のカリスマ性の低下を棚にあげ、リヴァーが醸す“イイ男オーラ”の足りなさを嘆いていたのではないだろうか。
だが不思議とパリスとリヴァーの関係は順調で、今月9日には『2013 People’s Choice Awards』が開催されたLA・ノキアシアターで仲良くレッドカーペットを歩いてみせた。クリスマスホリデーというのは、婚約へとコマを進めるカップルがいる一方で、迷いが生じているハッキリしない関係に事前にケリをつけるというカップルも多い。その期間をわがままパリスとうまく過ごせたリヴァー、年齢や見かけとは裏腹に実はたいした器の持ち主なのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)