米国が誇る大女優ベティ・ホワイトが、キム・カーダシアンとは遠い親戚にあたることが発覚したと主張している。キムは大変驚いているが、真実のほどは…!?
コメディからクライムサスペンスまで何でもござれ、エミー賞を7回も受賞したことで知られ、今でもブロンドヘアがキュートで朗らかな“おばあちゃん”として、全米の人々に愛されている女優のベティ・ホワイト(90)。彼女はご存じソーシャライトでリアリティタレントのキム・カーダシアンに、「私たちは血がつながっているのよ」と驚くような告白をしてみせた。
この爆弾発言があったのは、ベティの人気番組『Betty White’s Off Their Rockers』のゲストにキムを招いた時のこと。自分の家系をたどる中、偶然にもカーダシアン家の人々とは血縁関係にあることを知ったと彼女は説明した。カーダシアン家にとっては、キムが交際中のカニエ・ウェストの子を妊娠というおめでたいニュースに続く大変な話題であろう。
しかしキムはやや訝しげな表情を浮かべる。北欧系の血が強いことを思わせるベティの雰囲気とは全く異なり、自分たちは黒髪が美しいタイプのアルメニア系と自負していただけに、キムは喜ぶよりも「本当なの?」と信じられない様子だ。
するとベティはあれこれ家系の真実を並べ、「つまり私は、あなたのボーイフレンド(カニエ・ウェスト)にも迫る大切な存在だってことよ。カーダシアン家の人々はなんでも共有するんでしょう? これからは私もヨロシクね」と、満足感と図々しさが交じったような顔になる。
「何よそれ、ちょっと待ってよベティ」とキム。やはりオカシイと気づいたのであろう、話の真偽に迫ろうとするとベティはわざと派手に「おお、家族間の言い争いだなんて良くないわ。私はただ、カーダシアン家の仲間入りが出来て最高に喜んでいるだけなのに…」と悲しそうな顔で同情を引こうとする。
この日の収録は、米国の8日にNBC系で放送になるそうだ。5年ほど前には、家系図を調査して作成してくれる非営利団体が「バラク・オバマ米大統領と俳優ブラッド・ピットが、そしてヒラリー・クリントン国務長官とアンジェリーナ・ジョリーがそれぞれ遠縁ながら親戚関係にあたる」と指摘して話題になった。今回の話はベティならではのジョークか否か、真相は8日の放送でハッキリしそうだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)