つい先日、ジャスティン・ビーバー(18)の愛車を撮影しようとしていたパパラッチ、クリス(Chris Guerra)さんが車に轢かれて亡くなってしまった。その後、クリスさんの言い分、ジャスティンを知る人々の言い分などが少しずつ分かってきた。
交通量の多いLAでジャスティン・ビーバーの愛車フェラーリを撮影しようとしているところを車に轢かれ死亡したのは、彼を追っていたパパラッチ、クリスさんであった。
この事故の直前、クリスさんは「ジャスティンとセレーナ・ゴメスはメキシコにいない。ビバリーヒルズの高級ホテルに2人の車があった」、「ジャスティンはフェラーリを運転しながらマリファナを吸引していた」などと知人に電話で話していたと報じられていたが、その後情報筋は芸能サイト『TMZ』に対し2人は本当にメキシコに行ったこと、また12月30日に大喧嘩となり破局しセレーナは同日帰国、ジャスティンも大晦日に帰国しそのまま会っていないため、お正月にクリスさんが「車があった」というビバリーヒルズの高級ホテルに一緒にいたわけがないことを明かしている。またジャスティンがホテルにいたことは事実のようだが、この日ジャスティンはランチを食べに出かけたのみ。その場にマリファナなども無かったという。
ジャスティンを執拗に追い、もはやハラスメント行為と言わざるを得ない行為を続けていたというクリスさんは、ビッグニュースをゲットすべく交通量の多い道路にまでカメラを持って走った末に事故死。ジャスティンも直後に遺族に対する弔意コメントを出しているが、その胸中は複雑であろう。昨年もパパラッチに対する苦情の申し立てを行ったジャスティンだけに、一日も早くパパラッチに対する取締りが強化されることを心から祈っているはずだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)