これまで幾度となくトラブルを起こしてきたリンジー・ローハンを懲りもせず弁護してきた凄腕弁護士ショーン・ホリー氏。そんな彼女を解雇しニューヨークの弁護士を雇ったリンジーだが、そうとも知らぬホリー氏は「リンジーをリハビリに行かせるから収監はなしという方向で…」と裁判所との交渉に入る寸前だったという。それを知ってか知らずかリンジーは「やっぱり弁護して!」とホリー弁護士に懇願したというが、あまりにも酷い裏切りを受けたホリー弁護士は「冗談じゃない」と思っているようだ。
芸能サイト『TMZ』の報道によると、突然リンジー・ローハンに解雇されたショーン・ホリー弁護士はこのたび正式に弁護人をおりるべく手続きに入ったといい、「やっぱり弁護して」とすがってきたリンジーの願いを受け付けなかったようだ。間もなく公聴会を控えているリンジーだけに、「なんてことをしちゃったのかしら」と今さらながらに焦っている可能性が高い。
ちなみに同サイトによると、リンジーがホリー弁護士を解雇したのは同弁護士がリンジーのために裁判所と交渉に入る寸前だったとのこと。同時期にリンジーはニューヨークの弁護士マーク・ヘラー氏を雇っているが、ヘラー弁護士はカリフォルニア州で弁護活動をする資格は持っていない。このままでは弁護士不在のままカリフォルニアで法の裁きを受けなくてはならないといい、ホリー弁護士が情に流されもう一度弁護することを承諾するかに注目が集まっている。
ちなみに同サイトの報道によると、リンジーからホリー弁護士に支払う弁護費用はかなり滞納されているとのこと。今後収監が決まれば長期間仕事ができなくなることから、ホリー弁護士が「仕方ないわね」と戻ってくる可能性は低いとみるメディアが多い。
「リハビリに入るなら父さんに任せておけ!」
そんな発言が話題になった父マイケルが助け舟を出してくれればいいものの、肝心のときに限って「これぞ父親」という行動には出ない(出られない?)マイケル。母ディナも「お金はリンジーに頼りきり」という状態に近いらしく、まったく当てにならないようだ。金銭問題、弁護士問題など山積みのリンジーにとって、今年も厳しい一年になりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)