大成功をおさめた役者が「今度は監督業やプロデュースにも挑戦したい」と思うことは珍しくない。ベン・アフレックやアンジェリーナ・ジョリーといった役者たちもやはり映画を制作する仕事に乗り出しているが、最近第3子の産まれた俳優マシュー・マコノヒーに関しては「俳優業だけで十分」とのこと、映画を制作する仕事には全く興味がないようだ。
ブラジル人モデル兼デザイナーのカミラ・アルヴェスと昨年結婚した俳優マシュー・マコノヒー。夫妻にはリーヴァイ君(4)、ヴィーダちゃん(3)、そして年末に誕生したリヴィングストン君という3人の子供たちがおり幸せに暮らしているが、この一家の長としての役割をマシューは何よりも大事に考えているようだ。このたびマシューは「サンダンス映画祭」にて、映画監督業やプロデュースに携わる可能性について以下のように語っている。
「家族ができると、家庭の外ですることについては選ばなければならなくなる。子供がいる人になら分かるはず。子供や家族ができたら、そっちに集中しなくちゃならないんだ。」
「雇われの身である役者の仕事を、俺はすごく楽しんでいるからね。実はプロデュース業も何度かオファーされたことがあるけど、俺は“No thank you”って断ってきた。役作りの期間もすごく楽しいし、仕事場に行ってうまくやれるよう努力する。そして“素晴らしい時間をありがとう、じゃあまた。俺は家族のもとに帰るよ”って言うのが好きなんだ。」
かつてはサンドラ・ブロック、ペネロペ・クルス、歌手ジャネット・ジャクソンらとの交際を噂されたモテ男マシュー。現在は夫、そして父となりすっかりファミリーマンになっているが、そんな“マイホームパパ”マシューにカミラや3人の子供たちも誇りに思っているだろう。稼ぎもルックスも良いファミリーマンの夫。既婚女性にこれ以上の望みなどあるまい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)