現地時間の30日にLAでの出廷が控えている女優リンジー・ローハン（26）。その行方に大きな注目が集まる中、リンジーはなんと「体調不良」を理由に出廷を拒んでいることが明らかになった。

昨年交通事故を起こした際、「運転していたのは私ではない」などと警察にウソをついてしまったリンジー・ローハン。その後保護観察期間であったにもかかわらずルールに違反したとのお叱りを受けるも「無罪」と主張。その上で開催される公聴会が現地時間の30日に予定されているのだが、それをリンジーは病気を理由に欠席するつもりのようだ。

リンジーの弁護士マーク・ヘラー氏は判事に宛て「リンジーは体調不良のため（NYからLAへの）飛行機の旅は無理」という趣旨の書類を提出したとのこと。NYパークアベニューの医師が書いたというメモも送付したといい、それによるとリンジーは呼吸器感染を起こしており飛行は無理だという。またヘラー弁護士は「NYでインフルエンザが流行している」という1月11日付で『ニューヨーク・ポスト』紙が掲載した記事まで提出したのだそう。

だが「いったいどれほど体調が悪いのか」というファンの心配をよそに、26日、リンジーは意外にも元気な様子でソーホーでショッピングを満喫する姿をしっかりキャッチされている。ちなみに判事に提出された書類によるとこの日にリンジーは医師の診察を受けたことになっているのだが、「呼吸器感染」を起こしているはずのリンジーはタバコまでスパスパ。とても「飛行機の旅ができないほどの重病人」には見えないのだ。

これらの写真はすでに多数メディアに公開されており、LAでリンジーの公聴会を担当する関係者たちの目にも間違いなくとまっているはずだ。「反省の色ゼロ」と見られてもしかたのないリンジーに対し、「せめて数日間、家でおとなしくしておけばよかったのに」とファンの多くが呆れる始末である。マネジメントのまずさ、本人の自覚の無さなども指摘されているが、ここまで来たらもう厳罰もやむを得ずであろうか。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）