一見したところ「アタシが中心でなきゃイヤ!」というタイプにも見える「元祖お嬢様セレブ」のキム・カーダシアン(32)。そんな彼女は実はかなり「nosy(おせっかい)」なタイプといい、過去を振り返ると「なんであんなに詮索ばかりしてトラブルを巻き起こしちゃったんだろう」と不思議がることもあるようだ。
米TVネットワーク「E!」の「Kourtney & Kim Take Miami」に出演しているキム・カーダシアンと姉コートニーが、このたび『Us Weekly』誌のインタビューに登場。そこでキムが自身の性格を以下のように冷静に分析したとして話題になっている。
「今回のシーズンでは、よく過去を振り返ってみたの。そして自分がいかに関係のないことに首を突っ込んでいたかに気付いたわ。私が余計なことに首を突っ込んでしまったばかりに、暴力を伴う喧嘩が起こったり誰かが泣いて出ていくなんてこともあったの。でも私はうまく行くと思ったのよ。」
「みんなが問題を抱えていた。だから私はみんなを団結させて物事を良いほうに向かわせたかったのよ。」
これについて姉コートニーは「そう、キムはすぐに劇的なシチュエーションを招いちゃうの」とコメントしているが、リアリティ番組で超高額ギャラを得ている一家にとってキムの性格は“災い”どころか“不可欠なもの”であるに違いない。
ちなみに現在第1子を妊娠しているキムだが、妊娠に気づいたのはこの「Kourtney & Kim Take Miami」を撮影している最中のことだったそう。不妊に悩んでいると報じられている妹クロエの気持ちが気になるところだが、それについてキムは以下のように語るにとどめている。
「もう不妊については気にしていないと思うわ。“いずれ妊娠する。起こるべきことは起こるし、今はそんな時間もない”って思っているんじゃないかしら。この前も“妊娠したのがキムで良かった。アタシはまだ準備ができていないし時間もないもの”って言っていたわ。」
実は不妊クリニックに行くなどしてかなり不妊に悩んでいるというクロエ。リアリティ番組でクロエと病院に行ったこともあるキムはクロエの悩みも十分理解しているはずだが、「気にしていないようだわ」とメディアに語るのは姉としての気遣いであろうか。かつてキムと交際していたニック・キャノン(=マライア・キャリーの夫)も「キムみたいに良い娘はなかなかいないよ」と最近になって語り話題を呼んだが、リアリティ番組でのハチャメチャぶりはやはり演技半分というところか。
チャリティにも熱心に取り組んでいるキムだけに、「他人の問題を知って黙ってはいられないタイプ」との自己分析も正しいようだ。それにより一家の中で数々のドラマやトラブルが起きていることも事実のようだが、リアリティ番組スターのキムにとってはそれも貴重かつ天性の資質であろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)