ラジオ番組のホストに対する嫌がらせ行為やマリファナ吸引疑惑など、良からぬ話題ばかりが立て続けに報じられている歌手ジャスティン・ビーバー(18)。そんなジャスティンが今度は玩具の銃で女性を“撃った”として警察に届けを出されたと伝えられている。
セレーナ・ゴメス(20)との破局、マリファナ吸引疑惑、ラジオ番組ホストへの嫌がらせなど、このところ良い話題が実に少ないジャスティン・ビーバー。そんな彼は昨年11月に母国カナダのオタワでショーを開催していたのだが、現地会場「スコシアバンク・プレイス」のスタッフが「ジャスティンに“撃たれた”」として警察に届けを出したという。
だがジャスティンが使用していたのは、日本でも話題になっている「ナーフ(NERF)」なる玩具の銃。本格的なシューティングトイとして世界中で人気を博しているものの、スポンジ製の弾を飛ばすもので安全性には十分な配慮と工夫が施されている。この玩具を用いジャスティンはまだ幼い異母妹&異母弟と会場で遊んでいたというが、このときジャスティン、またはそのすぐそばにいた何者かが会場で働く女性を「撃った」というのだ。
芸能情報サイト『TMZ』によると、女性はこの一件に猛烈に腹を立て、ジャスティン関係者に自分が会場のセキュリティスタッフであること、また非常に気分を害したと訴えたとのこと。さらに警察に届け出て、警察も会場スタッフらの話を聞くなど捜査を行ったというが、一部メディアはさすがに「警察が動くほどのことか?」と驚きを通り越して呆れている様子だ。確かに「イラッ」とはしただろうが、女性が実際にこの安全性に優れた玩具で負傷したかどうかも不明である。
このところずいぶん敵が増えてきた感のあるジャスティン。先日は元ボディガードからも暴行と残業代未払いを理由に訴えられることになったといい、さすがのジャスティンも重い気持ちで過ごしているはずだ。ここでひとつ仕切り直しをして良い1年を送ってもらいたいところだが、スーパースターであるがゆえに周囲はその言動を厳しくチェックしていることも覚えていてほしい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)