大晦日についに結婚した『PLAYBOY』発刊者ヒュー・ヘフナー氏（86）とクリスタル・ハリス（26）。スッタモンダの末についに結婚した2人を訝しむ人も多かったはずだが、実はこの結婚を成立させるにあたりヘフ爺は意外にも厳しいプレナップ（婚前契約書）を準備しクリスタルにサインさせていたことが明らかになった。

まさに60歳の年の差夫婦、ヒュー・ヘフナー氏＆クリスタル・ハリス。2011年には挙式の数日前にクリスタルがトンズラし結婚が実現することはなかったが、その後クリスタルはヒューの暮らすプレイボーイマンションにぬけぬけと舞い戻り、挙句ヘフ爺を再び虜にしついに正妻の座についた。婚約指輪を売り払う、「ヘフは三こすり半だった」と暴露するなどしたクリスタルをあっさり許し結婚までしたヘフ爺に呆れる人もずいぶん多かったようだが、ヘフ爺は事前にプレナップを用意。しかもクリスタルが金目当てで結婚を望んだ可能性を危惧したのであろうか、案外厳しい内容になっていたというから驚きである。

芸能サイト『Radar Online』によると、ヘフ爺がクリスタルにプレナップへのサインを求めたのは3週間前。情報筋は同サイトに対しその内容を以下のように明かしている。

「このプレナップは、ヒューが『PLAYBOY』で得た資産を守る内容になっています。有名なプレイボーイマンションについても具体的な内容が記されています。」
「もし夫妻が離婚した場合、またはもしヘフが死去した場合、クリスタルはプレイボーイマンションから退去せねばなりません。このホーンビーヒルズ（Holmby Hills）の地所に関してクリスタルは何ら法的権利が無いのです。」

これを受け「新妻クリスタルも仕事を探さなければ！」と皮肉めいた報道をするメディアも複数あるが、ヘフ爺の資産は2009年には43ミリオンドルとも報じられていたほど。遣っても遣いきれない莫大な資産を有するヘフ爺だけに、クリスタルには何も遺さないわけはないだろう。酷い裏切りをしたクリスタルを試したかのようにも思えるこのプレナップだが、それにサインしたクリスタルの思いは「うるさい爺さんね！」、もしくは「ノープロブレム、愛するヒューと生きたいだけ」のどちらであっただろうか。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）