「破格のギャラ(12億円)に見合う仕事をブリトニーはしなかった」との理由で、人気オーディション番組『Xファクター・USA』の審査員をクビになるのではないかと囁かれた歌手ブリトニー・スピアーズ(31)。自ら辞任する意向とも報じられていたが、このたびその報道が正しいことを正式に発表、その心境をブリトニー本人が明かし話題になっている。
まさかの「『Xファクター・USA』クビ報道」から一転、放送局FOXは「ブリトニー・スピアーズはよくやってくれた!」とその仕事ぶりを高く評価していることが判明し、「この調子なら新シーズンにもブリトニーの審査員姿が見られそう」とファンは大喜び。出演続行に大きな期待を寄せていたのだが、その直後に「音楽活動に専念すべくブリトニー自らが新シーズンへの出演を辞退するのでは?」との報道が続き、ブリトニーの動きに注目が集まっていた。そんな中、ついにブリトニーが番組を去ることを発表。以下の声明を出し、その胸中を明かしている。
「(『Xファクター・USA』の)次期シーズンには戻らないという、非常に難しい決断を下しました。この番組への出演は素晴らしい経験でした。他の審査員のみなさんのことが大好きですし若い出演者のみなさんを誇りに思いますが、私自身がスタジオに戻るべき時が来ました。」
「みなさんがステージでパフォーマンスする姿を毎週見ていると、自分でもパフォーマンスをしたくてたまらない気分になりました! 私が一番愛することを再開するのがもう待ちきれません。」
まだブリトニーに代わる審査員が誰になるのか、他の審査員が全員残留するのかについては未定とのこと。今後、制作局の動きや新審査員に支払われるギャラなどが大きな話題になることは間違いない。
ちなみに「早く本業に戻りたい」というブリトニーは、マネージャーのひとりであるジェイソン・トラウィック氏との婚約解消を発表したばかり。そんなブリトニーはラスベガスで暮らすことを検討中といい、現地の大カジノグループ一社との交渉をすでに開始している。交渉がうまく行けばそこで定期的にパフォーマンスを披露することになるというが、それに関しては正式には何も決まっていない状態とのことだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)