writer : techinsight

バナナに生姜!? “生姜ブーム”に目からうろこのレシピ本が「岩下の新生姜」から登場。

近年、生姜ブームが続いている。紅茶やインスタントスープなどのドリンクをはじめ、ポテトチップスやキャンディ、ドレッシング…などなど生姜を取り入れた商品が次々に発売されている。生姜は、口に入れるとちょっぴりピリッとくる刺激とともに、この季節は体がぽかぽか温まるのが嬉しい。気づけば、つい生姜が入っている商品を選んでいる記者だが、TV CMで「♪バナナにも新生姜♪」という歌声を耳にした。この一見変わった組み合わせ。気になり早速調べてみた。

「バナナにも新生姜」。このレシピは「岩下の新生姜」が新しく提案するライフスタイル「岩下の新生姜のある生活。」のホームページ(http://www.shinshoga.jp/)で紹介されていた。こちらは「バナナジンジャーミックス」というドリンクで、材料は岩下の新生姜、バナナ、牛乳、ハチミツとすぐに用意できそうなものばかり。作り方も生姜とバナナを乱切りにしてミキサーにかけるだけと至って簡単である。レシピは他にも、「新生姜のサラダ」「新生姜を使ったオードブル」などサイドディッシュとして見た目もおしゃれなものから、「新生姜の豚ばら肉巻き」「たっぷり新生姜の牛焼肉丼」など夕食のメインディッシュとして重宝するものまでさまざまなものが揃っている。薬味やたれの中に入れることが一般的な生姜だが、「岩下の新生姜」ならメインの素材のひとつとして使えるのだ。これは発見である。そしてお馴染みの「岩下の新生姜」から和食・洋食を問わずこれだけ幅広い料理が作れるとは、まさに“目からうろこ”であった。

そしてさらに多くのレシピを掲載した『We Love 岩下の新生姜 ― ツイッターから生まれたFANBOOK』が先月末に発売されていた。このファンブックは、岩下社長のTwitterフォロワーから寄せられた140文字のつぶやきレシピを、実際にプロが作って撮り下ろしたオリジナルレシピ集。このTwitterの評判を聞きつけたマガジンハウスが、新生姜編集部を設立して作り上げてしまったという1冊で、見るだけでも楽しいと好評だ。 前述の「バナナジンジャーミックス」も掲載されており、選りすぐりのアイディアを活かした生姜料理で食卓に彩りを添えたいという人に最適だろう。

生姜はもともと生薬や民間療法でも活用されてきた健康的な食材。「岩下の新生姜」は新生姜の生産地や品質管理などに徹底的にこだわっているという。クリスマス、年末年始と、これから人が集まることが多い時期。ホームパーティーで気がおけない仲間と過ごすひとときに新生姜を利用した料理で、あっと言わせてはいかがだろう。仲間との和気藹々とした雰囲気の中で新生姜の料理をいただき、身も心も温かくなるに違いない。
(TechinsightJapan編集部 高沢みはる)