常に究極の美しさを求められるハリウッドの世界にいる女性にとって一番大きな問題は、何といってもベイビーウェイトであろう。今年9月に第1子となる男の子ノア君を出産し、すでに出産前のボディに戻りつつ女優ミーガン・フォックス(26)が独自の産後ダイエットについて語った。
ジェシカ・シンプソンやヒラリー・ダフなどベイビーウェイトに苦しんでいるセレブもいれば、ジェシカ・アルバやクリスティン・カヴァラーリなど数か月で元のスタイルに戻ったセレブもいる。今年9月に出産した女優のミーガン・フォックスも後者のひとりであろう。12日にカリフォルニアで行われた映画『This Is 40(原題)』のプレミアに出席したミーガンは、出産してから3か月とは思えないスッキリとしたグラマラスボディを披露したのだ。ここで気になるのは、なんと言ってもそのダイエット法である。
「乳製品を食べないこと、それが一番の秘訣ね。ホルモンバランスに影響するし、良くないこととは分かっているんだけど。太りたかったら乳製品を食べればいいし、痩せたかったら乳製品を食べなきゃいいのよ」と米芸能サイト『Hollyscoop』に語ったミーガン。
驚くのは他のセレブたちと異なり、とにかく産後がむしゃらにワークアウトをしていないということだ。英紙『Daily Mirror』のインタビューではこう明かしてもいる。
「妊娠中に10キロしか増加していないの。以前よりも今はまだ4キロ太っているけど、ハードな思いをしてまで元に戻ろうなんて思わないわ。だって私にとってはノアが一番大事なんだし、彼と離れていたくないもの。」
そうはいってもハリウッドでトップクラスのセクシーボディを誇るミーガンが、努力をしないわけもない。どうやら彼女の産後スッキリボディの秘訣は“産後”ではなく、“妊娠中”のワークアウトにありそうだ。そのトレーニングを務めたのはレディー・ガガも担当するカリスマトレーナー、ハーレー・パスターナック氏である。彼はミーガンのことをこのように話している。
「ミーガンは健康についてかなり勉強してきたし、妊娠中にはどんな食べ物が良いか、どれだけエクササイズが出来るかということもきちんと医師と相談して分かっている。だからこそ妊娠中でも常にアクティブに過ごし、やり過ぎなかった結果が健康的な今の体型へとつながったのさ。」
ダイエット法に奇跡はない。妊娠中であろうと産後であろうと「体型を維持したい」、「痩せたい」と思うのであれば、とにかく頑張るしかないのだ。
(TechinsightJapan編集部 ピーリング麻里子)