イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】英人気ミュージシャン、豪DJの電話に騙された看護師の自殺につきキャサリン妃を非難。

ケンブリッジ公爵夫人キャサリン妃の体調に関する情報を得るため、オーストラリアのDJが入院先の病院に電話をかけたのは数日前のこと。エリザベス女王とチャールズ皇太子を名乗りまんまと情報を聞き出した2人のDJだが、このとき同妃の担当看護師に電話を回した看護師は責任を感じ首吊り自殺してしまった。その悲劇を知ったイギリス人ミュージシャン、モリッシー(53)は、ニュージーランドの『3News』のインタビュー取材に応じ、キャサリン妃を非難する発言をし大変な物議を醸している。

「あの女性が自殺したのは、オーストラリアのDJのせいなんかじゃない。自殺したのはプレッシャーのせいさ。」
「看護師が自殺したっていう最近のニュースがあったけど、どうってことのない理由で入院していたキャサリン妃を責める言葉は皆無じゃないか。キャサリン妃はこの女性が死んだことを遺憾にも思っていないのさ。この可哀想な女性が死んでしまったというのに、コメントもしない。英王室の横柄さには驚かされるよ。どうしてあんな態度が許されるのか、俺には理解できないね。」

キング・エドワード7世病院で勤務していた看護師Jacintha Saldanhaさんの自殺を受け、ミュージシャンとして人気の高いモリッシーがニュージーランドの『3News』にこのような発言をしてしまった。実は自殺直後にキャサリン妃とウィリアム王子は即座に「大変悲しんでいる」といった声明を代理人を通じて発表していたのだが、これをモリッシーは知らなかった可能性が高い。怒りのおさまらぬモリッシーは以下のように発言を続けている。

「キャサリン妃は健康上の問題を抱えているのかい? 拒食症? それとも妊娠か? もうツワリだって?」
「王室もこの女性にすごいプレッシャーをかけたんだろうな。そんなことはメディアには秘密にされていたんだろうけど。」

なんとも酷い言いがかりに、さすがのファンからも非難の声が噴出。「ツワリの辛さも知らないくせに」、「なんという愚か者!」といった批判意見がネットにも溢れかえっている。辛いツワリの最中に起きたこのたびの自殺に大変心を痛めているキャサリン妃が、モリッシーの心無い発言にさらに追い詰められてはいないかが大変心配である。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)