カーダシアン家の母クリス・ジェンナー(57)は、自他共に認める一家の「長」。娘たちの仕事も自らマネージャーとして管理するなどし頑張っているが、常に威張り散らしているクリスに夫ブルース・ジェンナー(63)は我慢ができないでいるという話が多い。ついにはブルースが離婚すら考え始めたという報道をクリスは完全否定しているが、その不仲説がまたもやメディアを賑わせている。
この秋「ついにブルース・ジェンナーがクリス・ジェンナーとの離婚を決意したようだ」との報道にメディアが沸いたが、クリス本人はメディアの取材を受け実にアッケラカンとしていた。
「私もブルースも、ただもう笑っちゃう。だって私たちは愛し合っているから。こういう噂がここ2年くらい出回っているけど、私たちは離婚を申請したりしないわ。全て順調だし、家族としてとても恵まれている。全ての噂についていちいちコメントしていたら、残業決定よ。」
このようにコメントし噂を完全否定していたが、その後もやはり夫妻の不仲説がたびたび報じられている。このたびついには「夫婦の関係はとっくの昔に破綻している」との証言まで飛び出し騒然となっているが、これは一体どういうことなのか。
夫妻をよく知るという情報筋が芸能サイト『Radar Online』に語った内容によると、2人が婚姻関係を維持しているのは「単にビジネスのため」という。
「もう何年も前にロマンスは消えてしまっていますよ。2人の関係はただのビジネスにすぎません。」
「2人の存在は今やブランドですからね。別れることで名声を失うことを2人とも恐れています。2人が今も一緒にいるのはほぼキャリアのためなんです。」
ブルースがティーンの娘2人を連れて現在暮らしている家から出て行く準備を進めているという報道もあるが、このただならぬ噂もリアリティ番組『Keeping Up with the Kardashians』の“ネタ”なのか、はたまた本当に夫妻が不仲なのかは判断が難しいところでもある。
「私の模範はママ」と断言する娘キム・カーダシアンのためにも永く幸せな結婚を続け手本を示していただきたいが、この結婚は今後も続くであろうか。クリスはキムと半年ごとにゴールを定めその達成に向け励むことにしているというが、夫婦生活の続行のために是非ブルースとも同様の努力をしていただきたいものである。「家族として恵まれているわ!」というクリスから「夫婦としても恵まれている」という声を聞きたいというファンは決して少なくないのだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)