どこに行っても大勢のファンに囲まれてしまう超人気歌手ジャスティン・ビーバー（18）。そんな彼が、ひとりの女性ファンに思わず手渡したある意外なプレゼントに大きな注目が集まっている。

クリスマスの時期が来ると、「大切な人に何かプレゼントしたい」という気持ちになるもの。ファンをとても大事にしている、歌手ジャスティン・ビーバーもそのように思ったひとりのようだ。このたびアトランタでショーを行ったジャスティンは、ショーの終了後「ジャスティン！」と絶叫する多数のファンに見送られているが、このとき彼はファンのひとりであるアラバマ州から来たヴィクトリア・マックルア（Victoria McClure）さんに“ある大事な物”を手渡しているのだ。

「You gotta take care of PAC! （パックの面倒、みてくれなきゃダメだよ！）」

そう言いながらジャスティンはヴィクトリアさんにケージを手渡しているが、この中にはジャスティンのペットであるハムスターが入っていたというからビックリである。

「I swear I’ll take care of him! （きちんと世話するって誓うわ！）」

ヴィクトリアさんもそう応じ大喜び。このとき自身のTwitterネームも明かしているが、ジャスティンの取り巻きがその後ヴィクトリアさんにツイートしたことから、ヴィクトリアさんのTwitterフォロワーが一気に数千人になるというオマケまであったという。

ちなみにこの日、ヴィクトリアさんはツアーバスの待機場所近くのフェンスのところでジャスティンが出てくるのをじっと待っていたとのこと。どうしてハムスターを貰えたのかは分からないそうだが、今後大事に飼育すべく獣医のもとを訪問する予定であることもメディアに明かしている。

なかなかチケットの入手が難しいジャスティンのコンサートに、「友人と2人で行けて超ラッキー！」と思っていたというヴィクトリアさん。そのコンサート終了後にジャスティンに会えただけでなくペットまで譲られるとは、なんと幸運なファンであろうか。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）