クリス・ブラウンのリアーナに対するDV事件を今も忘れてはいないコメディライター、ジェニー・ジョンソン。そんな彼女がTwitterでクリスに噛み付いたことが引き金となり大喧嘩が勃発し、その後間もなくクリスはTwitterをやめてしまった。過激な喧嘩が報じられる中、ついにジェニー本人がその背景を明かし話題になっている。
「俺、めちゃくちゃ老けている。まだ23歳だってのにさ…。」
そうツイートしたクリス・ブラウンに、コメディライターのジェニー・ジョンソンが以下のような爆弾ツイートを返してしまった。
「分かるわ! 価値の無い最悪の奴なんかでいたら、人間老けちゃうもの。」
このツイートに思わずカッとなったクリスは、ジェニーを「売春婦」と呼んだばかりか卑猥な言葉を連発して侮辱。一方ジェニーもリアーナに対するDV事件に関するサイトをTwitterで紹介するなどし応戦したが、クリスは「リアーナが怒っているか聞いてみな」などと逆にジェニーを挑発するありさまであった。その後クリスはサッサとTwitterのアカウントを削除したが、ジェニーの元にはクリスのファンから「殺してやる」という殺害予告メッセージが多数送られているという。そんな中、ジェニーは「GQ.com」に寄稿しバトルの背景や今の気持ちをついに告白し話題を呼んでいる。その中から特に興味深い部分を抜粋してお伝えしたい。
■寄稿は騒動を起こしたことに対する謝罪が目的?
「これは謝罪ではありません。いくつかハッキリさせたいことがあるだけです。」
■騒動が起きてからの心境
「後悔はしていませんが、この騒動から学んだこともあります。夫とダラダラとフットボールを観ていた日曜日をあのような最悪なものにしたのは、私自身の選択でした。」
「(騒動のせいで)TVやラジオ番組に招かれるとは思ってもいませんでした。私はあのような形で注目されることを望んではおりません。もし注目されたかったのならお招きを受けたでしょうが、全てお断りしたのです。」
■クリスのファンから殺害予告メッセージが多数送られていることについて
「“(スペルミスだらけの)殺してやる”という脅迫メッセージを何千という単位で受け取っていますが、だからといって人々が私のことを被害者だと思うだなんて、考えもしませんでした。私は被害者ではないし、自分が被害者だと考えたことすらありません。」
■クリスが嫌いなワケ
「私がリアーナの味方だからクリスのことを嫌っていると思う人もいます。でもそれは違う。私は善良なもの、平等であること、そして女性へのリスペクトの気持ちを大事にしているだけのことです。」
「他人をリスペクトしない人間をリスペクトする必要はないと教えられ育ちました。他人に害を与えるという行為は最も罰当たりな行為のひとつなのです。」
■クリスのファンへのメッセージ
「クリスのファンの皆さん、心配しないで。クリスはまだ“fuckyopictures”というハンドルネームで「Instagram」は使っていますから。(このハンドルネームは)なんて上品なのかしら。」
このように今もなおクリスに腹が立って仕方がない様子のジェニーだが、クリスはその後騒動については公式な発言は控えている。いずれメディアもファンも次のネタに食いつくとみて静観しているのだろうが、この騒動の勃発によりメディアは今まで以上に厳しい目でクリスの動きを追っている状態である。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)