俳優チャーリー・シーン(47)が、闘病中のある少女のために大金を寄付していたことが明らかになった。
このところずいぶんと善行が目立つチャーリー・シーンが、今度はがんで闘病中の少女のために大金を差し出していたことが明らかになった。
チャーリーがこの少女の存在を知ったきっかけは、ハモサビーチの警官とのお喋りだったという。その会話の中で、小児横紋筋肉腫といったがんを患うジャスミンちゃん(10)という娘を持つ警官の存在を知ったチャーリーは、その翌日に警官たちがジャスミンちゃんのためにスタートさせた基金宛に7万5000ドル、日本円にして約620万円の小切手を用意したのだ。
「チャーリーは頻繁に寛大な寄付をしています。これもそのひとつです。」
チャーリーの代理人ラリー・ソルターズ氏が芸能サイト『Gossip Cop』にそうコメントするように、チャーリーの寄付行為はこれが初めてのことではない。最近では税金の滞納で窮地に陥った女優リンジー・ローハン(26)に10万ドルの小切手を渡したとのこと。これについては「結構です」とリンジーが断ったと報じるメディアもあったが、どうやらリンジーはこれを受け取っていたようだ。だがリンジーからはお礼の言葉すらないらしく、さすがのチャーリーもいささか困惑しているらしい。チャーリーはエンタメニュース番組『Entertainment Tonight』のインタビューに応じ、以下のように語っている。
「リンジーから“Thank you”っていう携帯メールが来るのを待っているところさ。」
人のいいチャーリーはリンジーについて「いろんなことがあるみたいだけど、とても良い娘。彼女には少し時間が必要なだけだよ」と述べかばっているのだ。
ショービズの後輩に見知らぬ闘病中の少女にと、寄付をするチャーリーはなかなか立派。このたびのチャーリーの寄付が役立ちジャスミンちゃんががんとの闘病に打ち勝てば、5人の子を持つチャーリーもさぞ喜ぶことだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)