『トワイライト』シリーズや『ランナウェイズ』で、「純情な美少女」キャラからの完全なる脱皮を図った女優ダコタ・ファニング。身長はすでに165cm超ともいわれている。モテるはずの彼女に、なぜボーイフレンドがいないのか…。

このほどファッション雑誌、英国版『In Style』とのインタビューに応じた女優のダコタ・ファニング（18）。『トワイライト』シリーズ、そして『ランナウェイズ』で共演した女優クリステン・スチュワート（22）とは特に仲が良いと語る。クリステンと妻子持ちの映画監督との不貞行為には、やはり胸を痛めているのであろうか。

そして、学業との両立を条件に両親がしっかりと芸能活動をサポートし、高校では成績も優秀で「ホームカミング・プリンセス」に選ばれていたダコタ。ハリウッドでも珍しいスキャンダル・フリーな女優である。だが18歳になっても浮いた話ひとつ出ないのは不思議な話。同誌との興味深いインタビュー内容を少々ご紹介したい。

■クリステンのあの「不倫キス」騒動に何を思う？
「（クリステンやロブの）苦悩、悲しみ、傷心、そんなものが次々と報じられて、有名人なんだからそれも当然のことだろうと皆さんは思うんでしょうね。私は他人の経験をあれこれと審判する権利なんて、誰にもないと思っているわ。」

■私生活ではなぜボーイフレンドを作らないの？
「分かるでしょう？　私は自分の人生にボーイフレンドが必要だとは感じない、そういうタイプの女の子なのよ。」

■男子と一緒にいるのは難しい？
「私には、すべての物事において白黒をハッキリさせなければ気が済まないところがあるの。しかも、この人となら大丈夫、長く一緒に過ごせるなんて予測することは不可能でしょう？　だったら誰とも恋愛する気になれないわ。」

相手に合わせなければならないのは面倒、別れ際のスッタモンダなど想像するだけでイヤ、だからボーイフレンドは要らないというダコタ。なかなかクールである。だがものは考えよう、彼女が「永遠のアイドル美少女」のままでいてくれるのであれば、それはそれで嬉しいというファンもいるのでは…!?
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）