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『Xファクター・UK』で今まさに優勝に近づきつつある男性出場者が、心の中ではその番組を痛烈に批判していたようだ。出場者のひとりが1年ほど前に放ったコメントが今、ちょっとした話題を呼んでいる。
今年の8月から始まった、タレント発掘オーディション番組の『Xファクター・UK』シーズン9。ファイナリスト13組が決定し、優勝者が決まる12月まで熱いバトルが繰り広げられるわけだが、このタイミングで驚くような事実が発覚してしまった。優勝候補のある若者が、実はこの番組のアンチであったようなのだ。
その出場者とは、ニコール・シャージンガーが担当する「Boys」部門のトップ3に勝ち残っている、21歳のジャーメン・ダグラス君。高いトーンの歌声は女性歌手の曲も難なくこなし、背筋がゾクゾクするようなファルセット・ヴォイスを聴かせてくれるため、審査員や人々からの評価は抜群に高い。
歌手デビューを狙うジャーメン君はかねてからYouTubeに自身の動画を投稿しており、人々からのコメントにも丁寧に対応していたが、それがちょっとマズかったようだ。1年ほど前、そこで彼はこんな自論を展開していたのだ。
「『Xファクター・UK』は歌の実力なんて見てくれないよ。ライブ・パフォーマンスをいかにそつなくこなすか、それだけだ。その点、『アメリカン・アイドル』はちゃんと歌で勝負しているね。僕はそっちの方がずっと好きだよ。」
敗退した者の口から番組への不平不満が聞かれることはままあるが、意気揚々と勝ち抜き、優勝すら見えてきたところで、実はその番組を痛烈に批判していた過去が発覚してしまうとは! そんな若者に何億円もの賞金をくれてやる!? 番組プロデューサーらも渋い顔になってきたのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)