今年40歳を迎えてもなお美しい、“奇跡の美魔女”キャメロン・ディアス。ここ最近はヘルシー志向の食生活をしていると言われた彼女だが、やはり大好きな揚げ物への愛はさめやらぬようだ。

ハリウッドセレブの中でもトップクラスを誇る、スラリとした長い手脚と健康的なバディが魅力のキャメロン。若いころは好きなものを食べても体型をキープできたものの、やはりキャメロンといえども普通の女性。エイジングには逆らえず、ここ最近は大好きなフライドポテトなどの揚げ物を一切やめ、野菜やチキンなどヘルシー志向の食生活を送っていることを明かしていた。

だが、それでも揚げ物が好きであることに変わりはないのであろう。英ファッション誌『ELLE』の最新号でこんなことを語っている。

「私が世界で一番好きなスナックは、ポークスクラッチングズ（イギリスのパブで代表的なスナックで、豚の皮を油で揚げたもの）！　たとえ豚の毛がついていたって気にしないわ。だって大好物なんだから！」

とはいえヘルシーライフについての本を執筆中であるゆえ、その大好物を“食べた”とは明かしていない。ちなみに同誌では、気になる本の中身と食生活についても語っている。

「本では、私が食べているものや行っていることを明かすわけではないの。“私がこうしているから、あなたたちもこうすべき”といったガイドラインみたいなのは好きじゃないから。若い子や女性たちが自分なりの解釈で“じゃあ、こうしてみよう！”と思えるような情報を伝えられたらって思う。」
「ヘルシーな食生活はとても楽しいこと。プロテインや穀物、野菜…きちんと身体にいいものを摂るって本当に良いことだと思うわ。私にとって食生活は“制限”ではなくて、たくさんの可能性をもたらしてくれる無制限なものなの。」

ヘルシーな食生活の素晴らしさを語りながら、一方で揚げ物への愛をおさえきれずに告白する、何ともお茶目なキャメロン。美人なのに親近感が湧く彼女だからこそ、執筆本にはきっと多くの女性が共感できて、真似しやすいヒントが詰まっているに違いない。
（TechinsightJapan編集部　ピーリング麻里子）