先月約35年間の結婚生活に終止符を打った両親に続き、歌手アシュリー・シンプソン（28）が俳優ヴィンセント・ピアッツァとの破局を発表した。

2人が付き合い始めたのは、アシュリーが元夫ピート・ウェンツとの離婚調停中であった昨年6月のこと。その後離婚が正式に成立し、アシュリーが息子のブロンクス・モウグリ君（4）とヴィンセントが仲良くなるようにと3人で出かける姿が度々目撃されるなど、順調に愛を育んでいた。2か月前にはヴィンセントが出演するHBOのギャング系ドラマ『Boardwalk Empire』の新シーズンプレミアにそろって出席し仲の良さを見せつけていたのだが、今月27日に破局が発表された。

破局の原因は、どうやらヴィンセントの多忙なスケジュールにあったようだ。関係者は米紙『ニューヨーク・ポスト』に、「このところヴィンセントは働き過ぎていて、アシュリーと一緒にいる時間を作るのが難しくなってしまった。それが2人の間で問題になった」と証言する。だが、この破局は2人が前向きに決めたことで、スケジュールの問題がクリアされればまた復縁という可能性があることも明かしている。

一方でアシュリーの方も新曲『Bat For A Heart』を発表し、久しぶりに音楽活動を再開しただけでなく、来年公開予定の映画『Pawn Shop Chronicles（原題）』にも出演するなど仕事を意欲的にこなしている様子だ。今後もさらに多忙を極めそうな2人に、また笑い合える日は来るのであろうか。
（TechinsightJapan編集部　ピーリング麻里子）