歌手リアーナ（24）が、イギリスで開催したコンサートの最中に突然歌を中断。卑語を連発してバンドを非難するというハプニングが起こった。

ニューアルバムの発売を祝うべく「777」なるツアーを敢行した人気歌姫リアーナ。7つの国々を訪問しコンサートを開催するというこのツアーに大きな注目が集まったが、英ロンドンで開催したコンサートの最中にはリアーナが思わずパフォーマンスを中断。汚い言葉を連発しながらバンドを非難するという出来事があった。

それはリアーナが『Where Have You Been』を歌っていたときのこと。バンドの演奏に技術的な問題が発生したらしく、それにどうにも我慢ができなかったリアーナは「Stop this sh*t. What the f**k！（もう止めて。一体何だってのよ！）」とバンドの演奏を中断したのだ。「何事か？」と一瞬凍りついたオーディエンスに対し、その後リアーナはこう説明している。

「リハーサルも何もせずにランダムなロックンロールツアーなんてすると、こんなふざけたことに対処しなきゃならなくなるの。家でライブストリーミングを見ている人たちにも謝罪するわ。もう一度最初から始めるわね。」

オーディエンスは曲の始まりと同時にリアーナに熱狂。リアーナが問題視した多少のトラブルは全く気にならなかったもようだが、音楽に妥協を許さないリアーナにとってパーフェクトなパフォーマンスを披露できないことは大問題なのだ。思わずキツい言葉を発してしまったが、この気合いも手伝ってかその後のパフォーマンスにリアーナは大満足したようだ。「ロンドンのみんな、最高のショーになったわ。ワールドツアーで戻ってくるのが待ちきれない」とツイートし、イギリスのファンを大喜びさせている。

このように仕事にはとても厳しいリアーナだが、気になる私生活では二股愛が話題のクリス・ブラウンとつかず離れずといった関係を続けているという報道が目立つ。つい先日はインタビューで「クリスと付き合っているのか？」との質問を受け「No」と断言しているが、今もなお「クリスのナンバーワンはリアーナ」という説が根強い。リアーナの本業である音楽と同様、クリスとの波乱含みの関係が今後もメディアを沸かせるに違いない。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）