スペイン人モデルのリヴァー・ヴィーペリ（21）と順調な交際を続けているパリス・ヒルトン（31）が、またしても大バッシングを浴びている。「世界も堕落したものだ」とまで世間に言わしめたパリスの行動とは…？

10歳年下のイケメンモデルと、案外順調な交際を続けているパリス・ヒルトン。今年は海外のコマーシャルに出演するなど大きな仕事にも恵まれているが、今度はビジネスウーマンとしての手腕を発揮すべく海外に新たなショップをオープンさせたという。11月14日にパリスは以下のようにツイートしている。

「サウジアラビアのメッカ・モールにオープンしたばかりのアタシの新しくて素敵なショップ、とっても気に入ったわ！」
「これでサウジアラビアの店舗は5つ目。全ての店舗の中で42番目なの。アタシのブランドをこんなに大きくし続けていることを誇りに思うわ！」

だがメッカはご存知の通りイスラム教最大の聖地。セックステープ問題や逮捕歴で話題を呼んできたパリスのメッカ進出に、イスラム教信者の中には複雑な思いを隠せない人々がやはり多い。

「メッカにパリス・ヒルトンがハンドバッグの店をオープンしたんだって？　世界も堕落したものだ。」

そのような批判の声が噴出していることを受け「パリスがイスラム教の人々の怒りを買った！」とメディアも大騒ぎしているが、パリス本人は全く気にしていない様子である。それもそのはず、ビジネスウーマンとして大活躍してきたパリスがこれまでに発表してきた香水はすでに20近く。それに加え42ものショップを持つパリスは、ナイトクラブやレストラン、バーやジムなども完備した「Paris Hilton Beach Club」なるチェーンの展開まで考えているというから、後ろを振り返っている場合ではないのだ。

「リアリティ番組のスター」としては元親友キム・カーダシアンにお株を奪われてしまったパリスだが、ビジネスの腕とバッシングに負けない根性はやはりトップレベル。そんなパリスにベッタリのリヴァー君のモデル業は大丈夫なのかと心配するファンもいるようだが、仕事は今のところ全く問題がなく順調のようだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）