昨年1月にネックレス窃盗事件を起こし、2014年5月までは非公式とはいえ保護観察期間中の身である女優リンジー・ローハン(26)だが、その保護観察が取り消し寸前であるという気になるニュースが飛び込んできた。
今年の6月、リンジー・ローハンはサンタモニカで大型トレーラーにポルシェで追突する事故を起こしてしまった。その際リンジーは現場に急行した警察に対し「このポルシェを運転していたのはアシスタント」、「トレーラーが私の進路を妨害するように割り込んで来た」などと事実ではない証言をしているのだが、このうち運転手が自分ではなかったという発言が「警察に対する偽証」にあたるとして起訴される可能性を指摘されていた。
そんな中、芸能サイト『TMZ』は「リンジーが警察への偽証で起訴された後、ロサンゼルス郡最高裁判事はリンジーの保護観察を取り消しにするだろう」と報道。リンジーにとってはかなりマズい状態になっていることは確かなようだが、本人は警察に対して嘘をつくつもりはなかったと話しているらしい。情報筋は芸能サイト『Radar Online』に以下のように証言している。
「リンジーは事故の後ひどく動揺していて、(同乗していた)アシスタントのことを心配していました。アシスタントは流血していて、リンジーはパニック状態になっていたのです。警察が来ていましたが、リンジーはアシスタントが大丈夫なのかを一番心配していました。」
「リンジーは、“事故後にとても混乱していた。故意に警察に嘘をつくわけがない”と言っています。」
リンジーの愛車がメチャメチャになるほどの事故が起き混乱していたとはいえ、「運転していたのはアシスタント」などとなぜ口走ってしまったのか。これを「あの混乱状態の中ではしかたがなかった」と判断されるか、はたまた「保身に走ったリンジーの嘘だった」と判断されるか。リンジー本人も今さらながらに心配しているはずだが、決定が下るのを待ちそれに素直に従うしか道は残されていない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)