一時「激太りした!」と大騒ぎされてしまった歌手レディー・ガガ(26)。これを受け摂食障害を告白するなどしたガガだが、やはりその騒ぎにはかなり腹が立っていたようだ。瞬く間に体重を落としすでにスッキリ体型に戻っているガガではあるが、ある雑誌のインタビューでメディアも驚く“衝撃発言”を放っていたことが分かった。
激太りを世界中のメディアに報じられ、連日ポッチャリ体型を激写されていたレディー・ガガ。強気な彼女もまだ26歳という若き女性である。この激太り報道には傷ついたらしく、努力家ということもあって瞬く間にダイエットに成功したようだ。そんな彼女が英誌『Stylist』のインタビューに応じ、以下のような発言をして話題になっている。
「こう思ったの。デブだと思われても気にしたりなんかしない。だって正直に言うと、本当に30ポンド(14キロ弱)は太ってしまったから。」
「アデルは私より“bigger”だわ。なのにどうして誰も何も言わないの? 彼女はとっても素晴らしい。彼女に匹敵する自信を私も持たなくちゃね。」
ガガはアデルを“素晴らしい”と褒めてはいるのだが、その口から放たれた“bigger”という言葉に込められた意味はズバリ「私よりアデルのほうが太っている」というもの。過去に「アデルについて否定的なことをいう人は、私のサポートは得られない。だってアデルのことが大好きだから」とツイートしたこともあるガガ。しかし、今回の“bigger”発言は完全に「否定的なこと」のような気がしないでもない。アデルの体型については、過去に人気デザイナーが「ちょっと太りすぎ」と辛口コメントを放ち話題になったこともあるが、デビュー当時から体型に大きな変化がないため“激太り!”と報じられたことは確かにない。
本音のトークが常に話題になるガガだが、今回ばかりは「アデルの名前を出したのは余計だった」という見方のメディアも登場。もう痩せたのだから、アデルのことはそっとしておけばよかったのにといった声もあがっている。ちなみに「ガガがアデルに嫉妬。デブ呼ばわりしている」との報道が過去に出回ったこともあるが、それについては事実ではないようだ。ガガはアデルをミュージシャンとして大変尊敬しており、決して敵対関係にあるわけではない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)