イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ジョン・トラボルタの妻、2009年に他界した息子ジェット君の自閉症と死因を激白。

俳優ジョン・トラボルタ(58)と女優ケリー・プレストン(50)の長男ジェット君が、わずか16歳という年齢で他界したのは2009年1月のことであった。その死から約4年。ケリーがTV番組『The Doctors』に登場し、ジェット君が自閉症であったこと、またその死が様々な要因に引き起こされた可能性があることを激白している。

ジョン・トラボルタとケリー・プレストンの長男ジェット君は、2009年1月2日に16歳という若さで突然この世を去ってしまった。バハマでバケーションを楽しんでいた最中の突然の不幸に家族は大変なショックを受けたというが、2年前にはベンジャミン君が誕生。ようやく前向きに進み始めた家族だが、ケリーは今もなお何が息子の死を誘引したのか考えがまとまりきらないようだ。ケリーは人気番組『The Doctors』に出演し、以下のように語っている。

「ジェットは自閉症だった。発作が起こることもあったわ。まだ幼い頃には川崎病にもかかってしまったの。」

ジェット君を出産する際、お産が急速に進みかなりの苦痛を伴ったこと、ジェット君が川崎病にかかったこと、母乳で育児をしていた際に抗生物質を飲んでいたこと。これらが急死となんらかの関係があるのではないかとの考えを明かしたケリーは、ジェット君の自閉症についてもこのように話す。

「自閉症につながった要因がいくつかあると思う。この環境や食べ物に含まれている化学物質もそう。母としてそう信じているし、夫もそう思っているわ。」

その考えに基づき、数年前からオーガニックフードに切り替えたという一家。それによりジェット君の自閉症も良くなりつつあったとケリーは信じているそうだ。

あの日浴室で発作を起こし、浴槽で頭を強打して帰らぬ人となってしまったジェット君。息子の早すぎる死を経たケリーは、オーガニックフードへの転換がいかに重要かを世間の親たちに訴えると同時に、化学物質の危険性を知ってほしいと切に願っているという。これらと自閉症などいくつかの病気にどれほどの関連性があるのかは不明だが、ジェット君を失う悲劇に見舞われたケリーの信念は固く揺るぎ無いもののようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)