マライア・イーターさんという女性が「ジャスティン・ビーバーの子供を産んだわ!」と主張し大変な騒ぎになったのは昨年のこと。その後「その子のパパは俺」と主張する男性が登場し、ジャスティン本人も実父確定検査を受け身の潔白を証明したはずだったのだが…。
「ジャスティン・ビーバーの子供を産んだ!」
そのような衝撃的な主張で世間をおおいに驚かせたのは、コンサート会場でジャスティンに出会い関係を持ったと主張するマライア・イーターさんであった。そんな彼女の「実父確定検査を受けて」という要求にジャスティンはDNA検査を受け身の潔白を証明したはずだったのだが、ここにきてマライアさんを担当していた弁護士が「その検査の結果は見ていない」と主張していることが判明した。
マライアさんを担当していた弁護士ジェフリー・レヴィング(Jeffery Leving)氏は『New York Daily News』紙の取材に応じ、以下のように語っている。
「私はジャスティンのDNA検査の結果を見てはいないし、それをきちんと調べてもらったわけでもない。最初の検査が行われたとする書類は私のもとにはないし、たとえそのような検査をジャスティンが受けていたにしても結果については聞いていない。単独でDNA検査を受けてほしいというこちらの言い分は、いまだに実行に移されていないということだね。」
マライアさんは法廷においてではなく弁護団が交渉にあたることにするとして訴えを取り下げていたが、今後なんらかの法的措置を検討しているかどうかは不明。レヴィング氏本人も今後再びマライアさんのために訴訟を起こすかについては明言を避けている。そのような中、マライアさんと親しい情報筋は彼女の近況について以下のように語っている。
「この1年、マライアは殺すと脅され笑いものにされるなどし、最悪な扱いを受けてきました。シングルマザーとしての生活はそれだけで厳しいのに、その上ポップミュージック界最大のスキャンダルに巻き込まれるなんて。」
「どうして今になって?」というレヴィング氏に対する疑問の声も噴出しているが、ジャスティンはこのレヴィング氏の挑発にどう対応するのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)