今年のハロウィンに「テロリストの仮装をした!」として大変なバッシングを浴びてしまった歌手クリス・ブラウン(23)。ようやく騒ぎも収束していたはずなのだが、出演したラジオ番組でその話題が出てしまいクリスは動揺。慌てて「ただのハロウィンじゃねえか」などと釈明するも卑語を連発。これには「まったく反省していないようだ」とさすがのメディアも呆れ返っている。
このたびPower 106の人気ラジオ番組「Big Boy’s Neighborhood」に登場した歌手クリス・ブラウン。ホストとの会話を楽しみ大爆笑するなど上機嫌なクリスの映像が公開されているが、話題が大変なバッシングを浴びたハロウィン衣装のことになると「ああ、そうきたか」という表情を見せた。
「タリバンだ、テロリストだって言われていたけど、あの衣装は何だったの?」
ズバリ質問したホストに対し、クリスは卑語交じりでこうシャウトしてみせた。
「It’s fu**ing Halloween!! (ただのバカバカしいハロウィンじゃねえか!!)」
さらにクリスは「子供にだってサタンや悪魔、鬼なんかの格好をさせるだろ!」とも語り、何の仮装であったのかについても言及している。
「俺たちが殺しちまった人たちの格好をした。ビン・ラーディンだよ。誰にも関係ねえだろうよ!」
これに便乗するかのようにホストも卑語を連発しながら対応。収録会場はおおいに盛り上がったが、まったく反省の色が見られないクリスの醜態にメディアはすっかり呆れ返っている。ちなみにハロウィン衣装のバッシングを受け、クリスの実母はTwitterで弁明。以下のように述べていたのだ。
「ハロウィンはただ楽しむための日だから。お願い、もういい加減にしてちょうだい。」
「子供たちにサタンの仮装をさせるとき、私たちはサタンを賛美している? それともただ楽しんでいるだけ? みんな、笑顔を絶やさないでちょうだい。」
この母の言葉もありようやく騒動が収束していたというのに、結局「関係ねえ」と吐き捨て悪びれる素振りはゼロ。世間はリアーナを殴ったクリスをまだ許してはいないのだ。それを忘れてやりたい放題、言いたい放題ではイメージを回復できなくて当たり前である。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)