歌手テイラー・スウィフト(22)が、超サラブレッドでイケメンな18歳、コナー・ケネディ君と破局してしまったことは皆様ご存じの通りである。だが復活の可能性はタップリありそう。なぜなら、それを知ったケネディ・ファミリーが…!?
このカップルの破局に限っては、まずは「出会い」からおさらいする必要がありそうだ。カントリー界の超人気歌姫テイラー・スウィフトが、なぜ故ロバート・ケネディ元司法長官(ジョン・F・ケネディ大統領の弟)の孫であるコナー・ケネディ君と恋に落ちたのか。
今年1月、そのケネディ氏の未亡人で、コナー君にとっては祖母というエセル・ケネディさんの生き様を追った、ドキュメンタリー作品『Ethel』のプレミア上映会が『サンダンス映画祭』で行われた。エセルさんが大ファンだというテイラーがそこに招待され、彼女はケネディ家の人々とすっかり仲良しに。7月4日の「独立記念日」を、彼女はパトリック・シュワルツェネッガー君やコナー君といったケネディ家の若者たちと東海岸のビーチで過ごしている。
一時はパトリック君狙いかとも騒がれたが、結局テイラーの唇にキスする権利を勝ち得たのはコナー君であった。ではなぜ2人は破局してしまったのか。若い男女の熱い夏は短く終わるもの。テイラーは新アルバムの準備で多忙になり、コナー君は全寮制名門校に通う高校生としての生活に戻って行った。学長から“人気歌手とチャラチャラというのは、好ましくないですね”というお小言をくらったという報道も出ている。
こうした悔しいスレ違いが破局の原因と言われているだけに、「テイラーは本当に優しい女の子。私は大好き」とベタ褒めしていたコナー君の祖母、エセルさんの胸が痛んだことは言うまでもない。何しろテイラーは、マサチューセッツ州ケープコッドのハイアニス・ポートという超高級住宅街に建つ、エセルさんの邸宅の向かいに引っ越すべく、豪邸を購入していたくらいである。破局となれば、エセルさんが楽しみにしていた「テイラーとのティータイム」もお流れになる。そうした事情に、ケネディ・ファミリーメンバーから「あまりにも惜しい!」との声が聞かれるようになった。
そこで、コナー君とテイラーを一緒に過ごさせる大義名分をと考えたのは、コナー君の叔母でアムネスティ・インターナショナル副議長を務める弁護士、メアリー・ケリー・ケネディさんであった。彼女が、12月3日にニューヨークで開催される人権擁護活動団体「Justice and Human Rights」の授賞式兼ディナー・イベント、“Ripple of Hope Awards Dinner”に予定通りテイラー・スウィフトを招き、称えるつもりであると発表したことを『NYポスト』紙が報じている。
そのイベントにコナー君が現れるか否かが大きな分かれ道。出席であれば復活の可能性は○、欠席であれば×ということになろうか。優秀な成績で東海岸の名門大学に進むためにはやはり学長の印象も大事、コナー君も辛い選択を迫られそうだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)