おや懐かしい、などと言っては失礼であろう。元「ザ・ランナウェイズ」のメンバーで、今でもバリバリ現役のロックンローラーであるジョーン・ジェット。彼女がこのほど、とあるイベントにバストトップが透けるキワドイ姿で参加した。

人気女優ダコタ・ファニングがコルセットにガーターベルト、網タイツという悩殺ルックで出演した超人気ガールズ・パンクバンドの伝記映画、『ランナウェイズ』をご覧になったという方も多いと思う。そこで共演のクリステン・スチュワートが演じたのが、このジョーン・ジェットというギタリスト兼ボーカリスト。バンドは“チェリー・ボム”というヒット曲を放ち、パンクロックブームに乗って日本にもたくさんのファンを作った。

その「ザ・ランナウェイズ」の中でも、思い切りツッパッていたのがこのジェット。ギタリストでソングライターとしても実力があった彼女は、バンド解散後はソロ活動を経て「ジョーン・ジェット＆ザ・ブラックハーツ」という新バンドを結成し、1982年に特大ヒットナンバーを放った。ハードロックファンでなくとも、あの元気なフレーズ“アーイラーブ・ロックンロール！”を皆で一斉に歌うことが好きな米国人は多い。

1958年9月生まれだというから、すでに54歳になったジェット。23日の夜にニューヨークは「Edison Ballroom」を中心に5時間にわたり開催された、『NYCLASS（New Yorkers for Clean, Livable and Safe Streets）』という市の治安改善運動のイベントにパメラ・アンダーソンらとともに参加した。その時のスタイルがコレ、実は強烈にバストトップが透けていた。

パメラの胸元がメロンパン状態であることは変わりようもなく、今回のイベントではやはりジェットのこのシースルールックが注目を浴びていた次第だが、このお腹だけはどうも…？　とんでもない、アメリカの54歳女性でコレはVery goodの域である。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）