抱っこしているママが転倒したら、ヘタすれば赤ちゃんはその勢いで放り出され、重い頭からズドンと地面に転げ落ちる。ヴィクトリア・ベッカムという女性は、それを今ひとつ理解していないのでは…!?

今からほぼ1年前、生後数か月というハーパー・セブンちゃんを小脇に抱え、ロサンゼルス国際空港でそれは気取って歩くヴィクトリア・ベッカム（38）の姿をお伝えしていた。わが子の安全より外見重視？　ヴィクトリアは右腕をハーパーちゃんの背に回して抱っこし、左手をポケットに入れたまま、空港内を超ハイヒール・ブーツでカツンカツンと闊歩していた。

「どうしてハーパーちゃんのお尻を左手で支えないのかしら。」

ママたちの育児フォーラムに大きな話題を提供したその一件。だがヴィクトリアの耳に、目にそうした批判の声が届くわけもなく、その “ルックス重視”のポリシーは1年経ってハーパーちゃんが重くなっても、なお変わることはなかった。この写真は23日、マンハッタンはミッドタウンで「PRADA」、「Baby Gucci」、「Miu Miu」といったブランドショップめぐりをしていた親子の様子だが、ヴィクトリアの左手は常にポケットの中であった。

身長は168cm、これに軽く12cmはあると思われるヒールのシューズを履くヴィクトリア。ハーパーちゃんも結構な高さで抱かれているわけだ。ヴィクトリアは常々足腰をよく鍛えているといった話を聞いたこともなく、ギクシャクと歩くその細すぎる脚に近い将来は「骨粗鬆症」が心配されるほどだ。ああ、本当に危なっかしい…。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）