19日、南イタリアの高級リゾートホテルにてジャスティン・ティンバーレイクとジェシカ・ビールの結婚式が極秘に行われたが、ようやくその場所が判明した。
先にこちらでもお伝えしたが、ジャスティン・ティンバーレイクと女優ジェシカ・ビールの結婚式は、あくまでも「極秘」にこだわっての海外挙式。しかも、用意周到であった。ゲストをまずはドイツ・フランクフルトに向かわせ、その後プライベートジェットで現地入りさせるあたりはミステリーツアー。花火を上げるというから南イタリアのビーチリゾートであろうという憶測ひとつでゲストは米国をあとにしたようだが、その先の情報がなかなかつかめなかった。
式の前日あたりまで有力視されていたのは、バジリカータ州マテーラの「ベルナルダ」という土地に半年ほど前に完成した、オーナーがフランシス・コッポラ氏だという、隠れ家的なミニホテル「パラッツオ・マルゲリータ」。“ブーツのような形”と言われるイタリア半島南部の、いわば「土踏まず」の部分に位置する。
だが10もないそのホテルの客室数に、出てきたのは「ゲストの人数が50人近いという情報を考えると、そこでは小さすぎる」の声。米誌『People』によれば、ジャスティンとジェシカのカップルはプッリャ州ファザーノの「Borgo Egnazia Golf & Spa Resort Hotel」という5つ星リゾートホテルを選んだことを報じている。
一流シェフが腕をふるうレストランとプールがあることは当然ながら、併設のゴルフコースが目の前に広がり、その先には強い日差しにキラキラと輝く紺碧の地中海が。しかしリゾートホテルの周辺はのどかな田園地帯が広がり、プライバシー確保には抜群のロケーション。イタリア半島における位置は「ブーツのかかと」、正しくはヒールの付け根の後ろ側である。
南イタリアのリゾート地と聞くと、シチリア島やカプリ島がそうであるように、ついブーツの「スネか手前の石」を想像してしまう。そのような中で、「かかと」にある5つ星を選ぶとはなんという通好みであろう。交際スタートから婚約まで、そして挙式までがかなり長かったこのカップル。「ジックリと考える時間があるとこうなるのか!」と思わず唸ってしまった。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)