イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】父親が再び心配するリンジー・ローハンの深酒。「毎日ウォッカ半瓶を開けている」と側近にメール。

20代である未婚の娘、リンジー・ローハンの心身状態を「常に心配している」とそれはきかなくなっているのが、父親のマイケル・ローハン。19日には娘を電撃訪問して「不法侵入!」と通報されてしまったが、彼は娘が再び重度のアルコール依存に陥っていることを心配していたようだ。

娘リンジー・ローハンと最近オールナイトでクラビングを楽しんだ母親のディナ。しかしお酒が深まると激しい親子喧嘩を繰り広げ、娘は父マイケルに「ママがコカインを」と泣きながら電話した。ディナに対してもここのところドラッグやアルコールの依存症を疑う声が高まっており、「聞き捨てならない」と思ったマイケルがとった行動は、警察への通報と芸能サイト『TMZ』への通話テープ流出。これでこの父と娘の仲は完全にアウトとなってしまった。

そのようなわけで19日、実の父マイケルの訪問を受けたリンジーは警察に「不正侵入」と通報している。またしても険悪な話題ばかりとなってしまったローハン・ファミリーだが、マイケルがリンジーを取り巻く側近や弁護士たちに送ったここ1か月間ほどのEメールの内容が『TMZ』に流出し、話題になっている。特に気になるのは、9月23日にマイケルがリンジーのマネージャー、エヴァン・ヘイニー氏に送ったメールである。

“何人かの人から知らされたよ。リンジーは次から次へとお酒のボトルに手を付けるという他、毎日ウォッカを半瓶も開けているらしい。『リズ・アンド・ディック』の収録の時にも、お酒を飲んでいたという話だ。”

“確かにホテル(シャトーマーモント)の娘の部屋には空瓶がゴロゴロ転がっている。それにコカインもだ。彼女はまた処方薬頼みの生活に戻ってしまったな。起きて活動するのも、眠るのもクスリが必要らしい。”

娘に日常生活の軌道修正をするよう促したいとして、どうか知恵や手を貸してほしいと必死に懇願する父マイケル。しかしヘイニー氏をはじめ、側近たちからの返信内容は何となくつれない。彼らにとってマイケルは、「新しいトラブルの種を次々と掘り起こしては騒ぎ立てるウルサイ人」以外の何ものでもないようだ。

マイケルが常々漂わせている、“もしもリンジーが自分の娘だったらと仮定してみてほしい。きっと私の苦悩がわかってくれるはずだ”という意識。だが世間の人々は「うちの娘はあんなに美人じゃないし、『PLAYBOY』誌で脱ぐほどのボディでもない。だいたい母親がもっと地味だし」と笑うだけ。ローハン家の出来事は対岸の火事にしか見えない…これが彼を取り巻く厳しい現実ではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)